お世話になっております。
カクヨムコンのお題フェス「未知」に向けての短編を書きました!
「龍の鱗を剥ぐ」
https://kakuyomu.jp/works/822139841439197072ジャンルとしてはハイファンタジーで、剣と魔法とかはあまり出てきませんが、龍が出てきます。
この世界では龍の鱗のスープが貴族・王族の間で大変人気を博しており、美しい青碧色、超絶美味、更には健康長寿にも良いということで晩餐会に欠かせないものとなっております。
貴族の一人息子である12才のシュミセルは、龍鱗剥ぎの空狩人と呼ばれる人たちが空を泳ぐ龍からその鱗を剥いで取ってくるのだと知り、是非とも自分の眼でそれを見てみたいと、空狩人の渓谷に降り立ちます。
そこで出会った、レオムという28才の歴戦の空狩人。シュミセルは彼と共に、裂空鳥という大きな鳥に乗って、崖から飛び立ち龍の棲家へと向かうのですが……。
という感じのお話です。
私としては長めに、9000字くらい書いてしまいました。
今作はギャグ要素は恐らく皆無で、重めのファンタジーとなっております。
こいつこんなのも書くのか……などと思っていただければ幸甚です。
ちょっとスランプを押して情緒不安定気味で書いたからか、自分で書いたこの話の結末にグエーッってなってしまいました。
内容については上記以上にここで語るつもりはないのですが、一点、いわゆる「異世界ジャガイモ問題」のアレで、本作には「左官職人」というワードが出てくるのですが……これは調べたら平安時代の宮大工云々が語源らしく、どうなんだこれは、と思いながら他に適切な表現が思いつかなかったのでそのままにしてあります。そのうちこっそり修正するかもしれません。というか他にも異世界ジャガイモが見落とされているかもしれません。ハイファンタジーを久し振りに書いたのですが、これは難しい問題ですね……。
長編で参戦中の【モキュ創作論ホラー】「■あなたの小説がもっと読まれるようになるたった一つの工夫」もよろしくお願いいたします!
https://kakuyomu.jp/works/822139837780441987こちらは「読まれたい/評価されたいという書き手の欲望」にまつわる話なので、私もここは恥ずかしげもなく申し上げます。
どうか読んでいただきたいです!
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