• 現代ドラマ
  • SF

【既存短編紹介】「因習村オーバーツーリズム」

お世話になっております。

ちょっと長編の推敲が終わってなかったりして、皆様の作品を読む方が追い付かなくなってきております……。頑張ります。


カクヨムコン短編参加作品のご紹介です。

「因習村オーバーツーリズム」

https://kakuyomu.jp/works/16818792436177068886


主人公と高峰先輩の二人が、取材のために「三痩村」という村に泊まりに行く話です。
三痩村はフィクションによくある「因習村」という概念を観光の売りとしていて、怪しげな村人に「よそ者は帰れ! 特に男は帰れ!」などと罵声を浴びせられたりするのですが、高峰先輩はこれぞ因習村! という感じで大喜び。
なんと三痩村は大人気すぎてオーバーツーリズムに陥っており、村の散策も人だらけの大混雑というありさま。
困惑し続ける主人公をよそに、夜には訳の分からないまま「チシャ神様への贄の儀」が始まってしまい……二人は無事に帰れるのか!
というお話です。



「因習村」を観光地化する話、というのをまず思いついたんですが、割と他の方と被りそうなアイデアかなと思ったので、一歩進めて「大人気すぎてオーバーツーリズムに陥った」という設定にして書き始めた話です。伏線回収フェチの症状が激しい時期で、怒涛の伏線回収! にこだわった結果、最終的に作者の私にも「何この結末!?」という驚きが生まれてしまいました……。伏線といっても、フェアな謎解きが可能なタイプの話ではないと思います、多分。


良かったら読んでみて頂けると嬉しいです!

ついでの宣伝で、
連載中の長編【モキュ創作論ホラー】「■あなたの小説がもっと読まれるようになるたった一つの工夫」はこちらです↓
https://kakuyomu.jp/works/822139837780441987


よろしくお願いいたします。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する