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5/26の名探偵プリキュアについて


随分遅くなってしまいましたがdaidata様から「Let's talk about the person my love.」にレビューコメントを頂きました。ありがとうございます。

https://kakuyomu.jp/works/2912051599762242287/reviews/2912051599965379394


今日のプリキュアは良い回でした。
というか予告で声出して笑っちゃいました。来週プリキュア、コナン君出るってよ。

今回はアンナちゃんが母親の事を思い出し、ホームシックになる回でした。
ホントだったら母の日に合わせて放映したかったんでしょうけど、ちょうど先週までキュア・アルカナ・シャドウの謎を追うエピソードが4話ほど続いてたんですよね。かといって、その前にこの話を持ってくるのは、早い。時期早々。
アンナちゃんのママも回想ですが久しぶりに登場。……まあ、敢えて言わないですけど隠してない感じですよね、やっぱり。

そして空回りする小林、可愛い。
悩んでても相談して貰えず、頼って貰えるように体力作りに精を出すのです。

そしてキュアアルカナ・シャドウ、チョロい。
ゴウエモンの「アイス奢ってやる」の言葉でほいほいついてく。アルカナとゴウエモンのコンビ、大好きだー。

さて、そんな今回、見所は『目』の演出です。たくさんありました。
冒頭でまず今日の探偵演出。女の子のぬいぐるみ探しをしてますが、ぬいぐるみを探すための『視点』について説明してます。
OP後、悩んでるアンナが作業中にボーっとしてる事を表現するため焦点が定まってません。口は少し開いており、やや斜め下を向いています。
心配して小林は声を掛けますが何でもないと返されます。腑に落ちない小林。カメラが小林に寄り、瞳が揺れます。
今回、ホントに瞳が揺れる演出が多かったんですよ。明らかに意図した演出です。
その後、ジェット先輩の飴を買い出しにアンナは外出します。外出先で親子連れを見てまた母親を思い出します。でもココでは顔を見せないで手をギュっと握る様子と、項垂れた背中を映すことで表現してます。
事務所では小林が頼りないのかなと思い詰めます。また瞳が揺れます。
一方アンナはケーキ屋のコに連れられて、ケーキ屋に。そのコが作ったバースデーケーキを見ていいなぁと、瞳を揺らします(尚母親との思い出は誕生日のこと)。
そして話の流れでケーキ屋の子と一緒にケーキを作る事に。完成間近のケーキを見てまたアンナの瞳が揺れます。ただし表情は静かな笑顔。ネガティブさは消えています。
で、敵側の様子を少し挿し込んだ後CMへ。

CM後、完成したアンナのバースデーケーキとそれを見て感動したアンナのアップから始まります。もちろんこの時も瞳は揺れています。
この後アンナは、お母さんが用意してくれたバースデーケーキを一緒に食べれなかったんだと、ようやく気持ちを吐露します。でもこの時瞳は揺れません。キュッとスカートを握りしめます。でも会いたくても今は会えないと。この時眉を顰めていますが、彼女は笑います。
それを聞いたケーキ屋のコは「それがアンナちゃんが元気のなかった理由なんだね」と穏やかに微笑みながら瞳を揺らします。

こっからです。

それを聞いたアンナは笑ってません。目全体が震え目のハイライトは崩れ、瞳を揺らします。泣きそうです。
泣きます。探偵なのに。頑張らなきゃいけないのに、と泣きます。それを泣いてもいいんだよ、寂しく感じてもいいんだよと諭されます。色んな気持ちがある。でもそれは『真実』だから。無理に抑え込まなくていいんだよ、と。
そこでアンナの涙をたたえた瞳が見開きます。気づきを得たのです。
ここの演出がですね、ホント良くて。ずっと顔のアップで、ウルウルしてるんですよ。で、ちゃんと感情とリンクしてる。
アップなのは子供向けアニメだからでしょうね。感情をしっかりと見せて伝えたい。感情をセリフで説明するんではなく、演技で見せたい。そういう気合入ったシーンでした。

その後敵の状況を見せた後、再び小林へ。頼りになる相棒になるため体力作りでヘトヘトです。そして、目。
これだけ目に気合の入った回なのに、簡略された目!そして気づきます。頼り甲斐と体力、あんまり関係ないと。
その後は元気になったアンナと小林は合流します。合流した小林は息切れしながらアンナの肩を掴みます。戸惑うアンナ。小林のアップになります。目はギュッと瞑って苦しそうです。髪で顔に影を作ってるのも演出だと思います。
「元気が出ないかもしれないケド。頼りないかもしれないケド。でも私、いるからね!」
真っすぐアンナの目を見て宣言します。当然瞳は揺れてます。
そんな小林をアンナは見つめ返します。こちらも瞳が揺れてます。
小林の目元のアップ。瞳が揺れてますが、不安そうです。
アンナのアップ。驚いた表情で瞳が揺れてますが、笑顔になり「ありがとう。みくる(小林)の顔を見たらもっと元気出た!」と返します。そこでようやく小林も笑顔になります。
その後戦闘パートへ。

こういう心情の変遷をキッチリ丁寧に描いてくれるので好きなんですよねぇ、プリキュア。

最後、作ったバースデーケーキを(小林を含めた)事務所のみんなで食べようとなります。戦ってる間にケーキ屋のコが事務所のみんなの砂糖菓子を作ってくれました。ケーキの上に乗ったそれを見つめる事務所のみんなの目がハイライト多めだったのは、夕方だったという事もあったでしょうが感動してたからでしょう。
「(事務所の)みんなも、アンナちゃんの煌めきだから」との言葉を受けて、アンナの瞳が揺れます。ここで母親以外の大事な人に気づく訳です。
アンナは言います。「みんなで食べよう!ホールケーキはやっぱり大勢で食べないとね」と。それの言葉を聞いた小林のアップとなり、表情が穏やかな微笑みに変わり、瞳が揺れます。ここでようやくいつものアンナだと安心したのかなと思います。
あと小林と無事バースデーケーキを食べたので『一緒にバースデーケーキを食べれなかった』という思い出のアンサーにもなってますね。

まあ、そう私は読み解いたというだけの話なんですが。心情読み取るの苦手なので、もしかしたら他の方は違う解釈をされてるかもです。
あとなんで目の演出が多い回だったのかがイマイチ分かってません。たまたまだったのか。物語の構造上の意図があったのか。
小林目線で物語を考えると別な解釈もあるのかなと、シミュレーションしているのですが……なんかシックリこなくて。
ひとしきり考えて納得できる考えがまとまらなかったら考察記事でも漁りたいと思います。

そもそも目の演出も私が気づいてなかっただけで元々多い作品だったかもしれない。覚えてない。でもちょっと名探偵の見え方が分かってきたかもしれない。

1件のコメント

  • コメント失礼します。

     凄い観察力と、それを惹きつける表現!
     ユーネクストで1話から観ようかとおもいましたよ。
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