【新連載】言えなかった言葉は、腐って化ける。
言いそびれた「ありがとう」。飲みこんだ「会いたい」。
そういう言葉は、胸の底で腐って、凝って、やがて人に憑く化けものになる——。
新連載『言霊師 兎鞠枝恋』、始めます。
カクヨムで僕がまだ元気だった頃、兎鞠恋之助というクソ生意気な少年陰陽師の話を書いていました。スピンオフも含めて二度、カクヨムコンの中間選考まで生き残った、しぶといヤツです。
今作は、そのおよそ百年後の話。続編とも、後継とも呼べる一作です。恋之助を知らなくても、まったく問題なく読めます。
舞台は令和。主人公は恋之助の子孫、兎鞠枝恋。
色白、黒髪ロング、銀縁メガネ。図書館の隅で辞典を広げて夢中になっているような、古典文学ヲタの女子大生です。
そんな大人しい子が、実家の蔵で、一本の古い万年筆を見つけてしまいます。恋之助が死の間際に封じた妖魔、妙乙女の眠る万年筆を。
「お前は今宵から、わらわの憑坐さ」
拒否権は、ありません。
ただし枝恋の武器は、お札でも刀でもない。原稿用紙と万年筆です。
化けものを祓うのではなく、その人が言えなかったひと言を、代わりに書いて手向ける。そういう除霊をします。
怖くて、切なくて、少しばかり艶っぽい。
えっちな……もとい、激しいバトルもあります。
まずはプロローグだけでも、覗いていってください。
https://kakuyomu.jp/works/11054822664283167920──────────────────────────────
本作品を執筆するに際し、小説生成サイト「AIのべりすと」において比喩表現など生成された語彙の一部を利用しました。特に官能表現などは、当サイトのAIモデル「すぴこさま」の協力を得ております。
(添付画像はChatGPT)