• 現代ドラマ
  • 詩・童話・その他

次の仕込みとか、デザフェスとか

 Girls Lineコンテストは、自分は全く引っかかりませんでしたが、5月の文学フリマ東京向けに百合同人誌を一緒に作っていたメンバーがラブコメ賞を受賞してました。
 いや、めでたい。
 なんか、あのアンソロ、書籍化作家が二人も入ってる本になっちゃったぞ。

 次は、スニーカー大賞向けにラブコメを仕込んでいるところですが、「もっと面白くならないか」と悩みながら試行錯誤しているので、なかなか進みません。
 最近流行りのラブコメはソフトポルノ化している傾向が強いのですが、そこはちょっと引きにするくらいで、青春のワクワク感とか、幼馴染から恋人に変わっていくトキメキとか、目標を達成した時の爽快感とかをがっつり描きたいなあ。

 それとは別に、秋の文学フリマ東京向けにアンソロジーの準備を始めました。コンセプトが大体固まって、メンバーも揃ったので、またいいものが作れそうです。

 そのうちの一冊、百合アンソロの表紙をデザインしてもらう人を探しに、東京ビッグサイトで開催されていたデザインフェスタ(デザフェス)に行って来ました。

 デザフェスって、イラストや小物から、サウンド系や色々なクリエイターさん達がブースを出して作品を販売しているアートイベントなんですけど、サンプル作品を見ながら、リアルなクリエイターさん本人の様子も確認できる「産業見本市」的な目的でも使えると思うんですよね。

 んで、イメージに近いイラストを展示している方に、
「同人誌を作っていて、表紙のデザイナーさんを探しているんですけど、コミッションで絵を描く仕事とかしてますか?」
なんて話しかけて名刺をもらって来ました(なんかナンパしてるっぽいノリ)。
 イベント会場を歩きながらピンと来る絵を探して、イラストレーターさんと直接話をして、連絡先を交換してってプロセスから入るのって、ココナラとかで画面越しに正体不明の人に依頼するのより、生身のアーティストを相手にしてる感があって、ちょっとワクワクしません?
 自分は、「すごくプロデューサーっぽいぞ」ってワクワクしてます。

 さて名刺をもらった人と、これからお話を進めて行きますけど、どんな予想外の作品ができるかな。ワクワク。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する