いとうみことさんの俳句自主企画「お題:炎天」に参加します。
今回は五句、一気に公開します。
唐突ですがエアコンが壊れました。
いくら炎天がお題とは言え、こんなジャストミートな体験はしたくなかったです。その上、安さに惹かれ通販で買ったのですが、工事日が八月末と無慈悲なお達し……通販って、クーリングオフは店舗次第って初めて知りましたよ。暑さで判断が鈍りました。
夜は窓全開。防犯より死活問題です。
幸いなことにエアコン君は三日に一度息を吹き返すので、だましだまし過ごしています。
考えてみれば昭和までエアコンが無かったのだから、
こんな暑さの中で過ごしていたのですね。
そんなんで、第2回カクヨム短歌賞【ナツガタリ'26】の短歌の整理が進んでおりません。来月は小説で唯一参加している自主企画も始まるのにまとまっていません。
愚痴はここまで、俳句五句と、昔、先送りした「初対面」「雀の子」と合わせて短歌九首を公開します。
なんだかんだ出来ました。
〜前置き〜
今回のお題は「炎天」でした。
夏の季語の代表ですと云わんばかりの存在感、今まさに日本列島に襲い掛かっています。
似た季語で「炎帝」がありますが、こちらは中国の神話に準えた夏季(五月から八月初)の太陽そのものの擬人化したものです。俳句では擬人化は嫌われるのに、季語そのものが擬人化&ファンタジー化している変わり種ですね。
一方、「炎天」は晩夏、七月限定の季語です。季語の中の「炎」の字が指すように、燃えるばかりの凄まじい真夏の日差しを指します。一番暑い月は八月ではないのかの疑問もありますが、それは所謂、陰暦から陽暦に移った約一ヶ月のズレのせいです。
話がややこしいのは、季語を制定する統一された団体がないこと、歳時記が新旧暦をズレたまま記載されていることです。プラス日本人特有の合理性と言うか物分かりの良さと言うか、春節や七夕、新旧盆を調べると納得してくれると思います。
今はともかく、暑い日差しを感じたら「炎天」だなと句を詠めば良いかなと。
俳句から短歌へ推敲するを月三度の自主企画参加俳句から三首を作歌しています。
余裕ができたら、オリジナルも載せていくつもりです。こちらも宜しくお願い致します。
今回の「炎天」とずっと前の回に間に合わなかった「初対面」「雀の子」の計九首です。
「初対面」からは、遊ばれる、網戸の腹、身体に湯気、「雀の子」からは、活字を跨ぐ、烟る窪み、鍵尻尾、今回の「炎天」からは、子はおらず、触れざる距離、いぶし銀屋根の計九本立てです。
漂着する銀化瓶 〜俳句から短歌、オリジナル短歌〜
https://kakuyomu.jp/works/822139836801300286今回はかなり苦戦しました。短歌ならではの思い切った改編をしています。
更に新作紹介。
ぼこぼこに殴られても立ち上がれ!! 投稿俳句戦記2025
→昨年2025年の公募サイトに投稿した全作品を毎日紹介しています。ほとんどが討死ですが、僅かながら入選句もあります。御覧あれ。
https://kakuyomu.jp/works/16818622177216683062注。十一月分の前半を公開しています。
今回は字余りはなしです。
色々と試し、そして、遊んでいます。
俳句のイメージしたAI作成画像を載せておきます。
全ての句に言葉の意図を載せています。
殆どが技術的なことで、考える切っ掛けになればと思います。
気まぐれ俳句で溺れてみたり 其の三
https://kakuyomu.jp/works/2912051596573126346いとうみことさんの俳句自主企画
第73回 俳句でお題に挑戦「炎天」
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051604484158186