本作を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
ひとつひとつの反応に支えられて、ここまで書き続けることができました。
「花月堂夜想譚」は、千年前に決定的にすれ違って拗れたままのバディが、救いと呪いを扱う二つの店に訪れる人々の「業」に触れながら、自分たちの誤解と向き合い、「真の救いとは何か」を問い続ける物語です。
誰かの痛みと向き合い続ける物語であると同時に、救う側に立ち続けることの歪さや限界を書きたいと思い、ここまで紡いできました。
本編はひとつの区切りを迎えていますが、
この世界にはまだ、語られていない夜や、救いきれなかった想いが残っています。
この先も、それぞれの夜を丁寧に書いていきます。
引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。