探偵事務所メンバーは作家のお名前を拝借して名付けているのですが、その元ネタをご紹介します。
今後も新メンバーが追加される予定ですが、紹介は現段階で加わっている人員だけとなります。
ついでといってはなんですが、読んだことのある作品や好きな作品も添えておきます。
良かったら読書のとっかかりにでもしてください。
※先生方のお名前は敬称略にて失礼しております。
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【署員名簿】
◆綾辻雪乃
京極探偵事務所の肉体労働担当その一。
物理・魔術共に適性が高く、対怪異で後れを取ることはまずない。
一方で対人・機械技能が低く、歯に衣着せぬ物言いで敵を作りがち。
機械に至っては「なにもしてないのに壊れた」の常習者。
設立当初のメンバーで、年齢不詳所員の一人。
元ネタ:綾辻行人
今更語るまでもない有名なお方。
館シリーズ読破出来てないから読みたい。
Anotherはキャラと展開が男性向けラノベ感あるので読みやすいかもしれない。
谷山浩子さんの「王国」という曲で歌っておられます。もの凄い美声なので是非。
◆夢野愁作
京極探偵事務所の新人所員。
いまは身の置き所を見つけている最中。
恐らく頭脳労働担当になると思われるが、そのためには知識を蓄える必要がある。
瞬間記憶の持ち主で、普通の人が流し見して記憶にも残らないような風景の一欠片でさえも正確に思い出せる。ギフトであり、呪い。
怪異耐性は一般人よりあるものの、所員ほど心臓が剛毛ではない。がんばれ。
元ネタ:夢野久作
言わずと知れた、ドグラ・マグラの作者。
メンヘラおじのアメブロ日記見てるみたいで面白かったです(こなみ)
あれを下手に素人が真似ようとすると中学生が深夜に書いた黒歴史ポエムになるのでやめたほうがいい。
◆京極龍彦
京極探偵事務所の所長。
見た目が若々しく、昔から五十歳を名乗っているが、実年齢は不明。
魔術適性がぶっちぎりで高く、肉弾戦抜きなら所員の誰も勝てない。
何なら、殴られる前に殺る判断をすれば全員を圧倒することも出来る。
元ネタ:京極夏彦
鈍器メーカーとしても有名なお方。
あれはある意味印刷所との戦いでもあると思っている。
個人的に姑獲鳥の夏が好きだけど、出先で読むことが出来ないのでなかなか再読出来ない。色んな意味で重い。
個人的には所々に難しい漢字使いこそあれど、文章自体は素直で読みやすいと思う。
◆泉薔花
京極探偵事務所の対人・事務担当。
西洋婦人画のような豊満美女で、顔立ちも濃い。
ドレスを着るとルネサンス期が現代に蘇るくらい似合う。
己の容姿を正しく理解しており、人心掌握術に長けている。
自分から話しかけず対象から話しかけさせることが出来る。場合によっては魔性の女を演じられる。
元ネタ:泉鏡花
わたしがまだピュアな義務教育生だった頃、男だったんか!?となったお方。
こんな可愛い名前で眼鏡のおじさんとは思わんじゃん……???
高野聖を読んだとき、初めて物語の世界を追体験するという経験をした。ついでに夢にも見た。
◆中原悠弥
京極探偵事務所の肉体労働担当その二。
輩みたいな喋り方でヤクザキックを繰り出すので、だいたい見た目通りと言われる。
読唇術を習得しており、視力の許す限り言ってることを正確に読み取ることが出来る。
事務所入りしたのは昭和の中頃なので人外度数は低め。
とはいえ普通に見た目と生存年数が狂っているので、愁作目線では充分人外。
元ネタ:中原中也
確か義務教育時代に初めて教科書で見かけて、詩とかってこんな口悪くていいんだ!?と衝撃を受けた思い出。
当時は文章作成といえば作文で、敬語で書くように言われていたので……いいんだ……
有名なのが悉く暗めの作風なので、文学少年少女が最初に引っかかる釣り針でもあると思う。
◆樋口一花
京極探偵事務所の対人・機械担当。
二十年ものの箱形パソコンを騙し騙し使っていたところへ現れた救世主。
元女装男子専門コンカフェナンバーワン男の娘で、見た目は完全に美少女。
接客業をしていただけあり、対人技能も高い。
薔花では難しいジャンル(サブカル方面)で大活躍する。
元ネタ:樋口一葉
お札の人というイメージが一生ついて回る。
活躍年代が年代なので、現代っ子が普通に読むには少々難儀するかもしれない。
あと、現代ラノベの書き方を多少なりとも学んだ人は一文は短くと言われたと思う。
其処で、たけくらべを見てほしい。