「作る作品がしょぼい先生が教えることを聞いて、何の役に立つのだ?」
創作のいろはを教える学校で先生をしている人が言うには生徒から毎年こう言われるそうです。
じゃあ聞きますが、Adoさんから歌を教わればあなたは世界の歌姫になれますか?
鬼滅の刃の吾峠呼世晴先生からマンガを教わればあなたは興行収入1000億の映画の原作を作れますか?
大谷翔平選手から野球を教わればあなたは二刀流選手になれますか?
もし「その通りだ!」とか「当たり前じゃないか!」って断言できるのなら相当危ないです。
「名選手名監督にあらず」ってのは野球ではよく言われてる事で実際、故長嶋茂雄監督は現役時代17年間で
通算2471安打、444本塁打を放ち、6度の首位打者、2度の本塁打王、5度の打点王に5度のMVPという輝かしい成績を遺しましたが、
彼が松井秀喜選手を指導する際「『ブーン』でも『ブン』でもない『プン』だ」ってアドバイスしたそうです。あなたはこれを物にできますか?
大谷翔平選手は野球選手としては「世界一」と言っていいでしょうが、コーチとしても世界一とは限りません。
しかも小学生相手に野球の面白さを伝えるコーチ、少年野球から甲子園出場選手まで鍛え上げるコーチ、甲子園での活躍後ドラフトで選ばれてから日本のプロ野球で活躍できるまで育て上げるコーチ、そしてメジャーリーガーになれるまで鍛えぬくコーチ。
これら全てを大谷翔平一人で全部おまとめワンパック。って出来ると思います? あの大谷翔平ならそれ位出来て当たり前だろ何言ってるんだ? って本気で思えますか?
コーチや先生っていうのは成長度合いに応じて適切に変えるべきなんですよ。どんな名選手でもまずは野球の楽しさや面白さを教えてもらうのが最初で、そこを超えたら具体的なバッティング、ピッチングってなるじゃないですか。
0を1に変える「野球の楽しさや面白さを教える」コーチと、1を10まで伸ばす「少年野球から甲子園に出れる選手まで鍛える」コーチと、10を100まで伸ばす「甲子園まで行けた選手からプロ野球選手まで育てる」コーチは教え方が全部違うんですよ。
そこを知らずに「とにかく凄い人から教われば自動的にオレも凄い人になれる」って思うのは実に危険。
繰り返しになりますが、Adoさんから歌を教わればあなたは世界の歌姫になれますか?
鬼滅の刃の吾峠呼世晴先生からマンガを教わればあなたは興行収入1000億の映画の原作を作れますか?
大谷翔平選手から野球を教わればあなたは二刀流選手になれますか?
もし「その通りだ!」とか「当たり前じゃないか!」って断言できるのなら絶対に辞めた方が良い。大やけどなんてもんじゃない、全身炭化だから。
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