例を挙げれば「小説では感情を直接的に描くと稚拙(ちせつ)に見えるからあまりやらない方が良い」ってSNSでつぶやくと
「メロスは激怒した」という太宰治の「走れメロス」の冒頭を喜々として持ってくる連中がいるんですが、そんな奴らについての話です。
正直に言えば、そういう「揚げ足とり」したがる気持ちはよく分かるんですよね。何せ人間の本能にある「マウンティング」の一種で「オレはお前より賢いんだぞ!」ってマウントがお手軽に取れます。
そしてマウンティングは「本能に突き刺さる快楽」だから廃れることはありません。これだけの文明を築いたにも関わらず、人間は「3秒目を離すとマウンティングを仕掛けるマウンティングゴリラ」なんですよ。残念な事に。
ひろゆき氏も「2chの管理人」から「論破王」で再浮上したし「ダンガンロンパ」なんていうゲームもシリーズ化する位人気があるのがその証拠です。
人間はマウンティングが大好き、論破が大好きなマウンティングゴリラである。っていうのを知れば、まぁ大体は冒頭で述べた連中の心理は分かりますよ。
正直、そんな「揚げ足取り」をしたからって小説を書く筆力やマンガを描く画力が向上するわけでもないし、新しいアイディアが3つも4つも一気に思いつくって事はまずないでしょう。
「揚げ足取り」をしても何の生産性の無いんですが「クソ生意気なコイツを論破したい!」っていう本能に逆らえないのでしょう。
「コイツを論破したいから」やりたいと思うのは本能から来る快楽で脳内麻薬がバリバリ出てるんでしょうね。脳内麻薬で自家中毒になってる事に気づいて欲しいのですが……。
それに、大体の物においては「例外事項」は必ず付いて来るものなんですよ。
日本人だけでもざっくり言って1億人もいますから全体の1%=100人に1人しかいない「例外人間だけ」で100万人もいますから
「1%の例外人間=100人に1人しかいない例外人間だけで」日本の人口の多い都市ランキング12位に食い込む都市が作れちゃいます。
全く同じ理屈で「10万人に1人」っていう「とんでもない程の超例外人間」だけで従業員1000人の大企業だって作れちゃいます。
だから「ミクロ=小さな視点」で見たら「例外な事」も「マクロ=大きな視点」で見たら「当たり前」の事なんですよ。
そこを理解せずに「やーいやーい間違えたーオレのが賢いー」ってマウンティングかまして何になるのかと。
人類の発展に何一つ貢献しないし地球環境も改善しない不毛極まる事なんだけど、その辺しっかりと分かってますか?
俺も偉そうには言えないけど、人間って奴は恐ろしい程簡単に「セイギの手先」に成り下がるんですよ。
「オレは正しい。お前は間違ってる。正しいオレが間違いを論破してやる」って思って「断罪! 断罪! また断罪!」を繰り返してるんですよ。
人類これっぽちも進歩してねえ! あーヤダヤダ!
というわけなので、あなただけは……そうこれを見ているあなただけは「正しいの罠」にハマらないようお気を付けください。
「自分が正しいから相手を是正する義務がある」っていう方向に舵を切っちゃうと、まぁ地獄ですよ。
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