• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

2025年12月15日の近況報告 民主主義や多様性の痛み

「高市はトランプに尻尾振る雌犬」とか「山上様がアベを殺したのは仕方が無かったんだ」とか「中国様がお怒りじゃー! 皆の者ひれ伏せぇい!」とか
「万博大失敗! 国内問題山積みなのに世界相手にハッタリかましてダッセェ!」とか、そういう発言が自由に出来て、罰せられないって事が民主主義の痛みだよなぁ、って思う。
 他にも立憲民主党のバカヤロー共が堂々と政治家やってやがるのも内心腹立たしいのだが、彼らも一応は「選挙という正当な手続きを経て選ばれた政治家」だから差別してはいけないんだよな。



 多様性も民主主義も「自分がこの世で一番嫌いな意見や主義主張を見たとしても、公の場から排除してはいけない」っていう、不愉快極まるものなんですよ。
 どんな人間だって「自分が好きな物だけに囲まれて暮らしたい」って思ってますし、その意味では多様性も民主主義も「ツバを吐きたくなる」物かと。
 何せ「嫌いな物が存在するのを我慢する」だなんて! 人によってはこれほど地獄な事は無いだろう。



 そりゃ「何でこのオレがあんなキモい奴の存在を認めなきゃならないんだ!? キモいもんはキモいんだ! 無理!」って言いたくなる理屈はわかるよ?
 正直に言うと俺はホモやゲイは嫌いでケツを掘られたくないし、寝取られもどこが面白いのか理解できないししたくも無い。
 でもそれを公共の場で認めさせようとしたら、行き着く先は「ライブコンサートの最中に会場の電源を落としてムリヤリ中断させる」中国になるんだよ。



「多様性」っていうと「なんか物凄く尊いものだ」って勘違いしてる人も多いだろうけど、実際には「みんなが少しだけ不愉快に対して我慢する事」だよ。
 出来ない人には「トコトン」出来ない、それこそ悪魔のような所業かと。
「何でカンペキに『正しい』オレがあんな奴のために我慢しなくちゃいけないんだ!?」ってなるんですが、それが検閲社会の始まりなんですよ。



 俺だって「ハッピーエンドなんてクソ食らえ! ついったらんどのレスバたーのしー!」って本気で言ってる人には本音を言うと好意的には思えない。でもそれを言う自由は認めるつもり。
 ちなみに「誰」とは言わないがその人、実在するんだよな。俺の妄想の産物じゃないよ。
 いわゆる「あなたの推しは誰かの地雷。あなたの地雷は誰かの推し」って奴だ。



「記事に角度を付ける」朝日新聞が国家権力で即座に廃刊されないのも民主主義が生きてる証拠。人間には「間違ってる事を信じる愚かさ」だってあるんだ。
 今ではもう70年近く前になる安保闘争の思い出が生きる糧の老害ジジィ共には「記事に角度を付ける」朝日新聞は骨身に染みる安らぎがあるだろう。



 まぁ「記事に角度を付ける」事自体が新聞としてふさわしい立場じゃないけどね。朝日新聞記者を始めとした旧メディアのバカヤロー共は「権力監視こそがメディアの存在意義だ!」っていう「狂った正義」に燃えてるだろうけど、違うから。
 権力監視は「投票権を持つ国民の仕事」であって、マスメディア本来の役目は「権力監視に必要な事実をそのまま伝える事」だ。糸電話の糸が勝手にしゃべるんじゃねぇ、水道水に勝手に色や味を付けるんじゃねぇ。



 自民党が「ニンテンドーダイレクト」ならぬ「自民党ダイレクト」と言っていい、政府の意向を「マスコミを飛ばして直接」伝える体制を整えなくてはいけないこと自体本来は異常な事で、
 マスメディアが機能不全を起こしている証拠なんだけど「権力監視こそがメディアの存在意義だ!」って言ってる以上は「病膏肓に入る(やまいこうこうにはいる)」だよなぁ。
 もうどれだけ慈悲深い神様仏様でも救えねえよこいつらは。



Xやってます。日常生活で思ったことをつぶやいています。
URLタップもしくはXにて「あがつま ゆい」と検索してください。
https://x.com/agatuma_yui

作品一覧はこちらから。
https://kakuyomu.jp/users/agatuma-yui

フォローをお願いします。後悔はさせません。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する