第四話のタイトルは、
『お嬢、花嫁修業ごと買収されかけました』
です。
三話と並んで、私が一番描きたかった話です。
面倒くさい人たちが間違って、正しくなれなくて、それでも正しくなろうして、面倒くさいことをするお話です。
今回は乙葉ではなく、征士に縁談が届きます。
相手は、華道・茶道・香道・礼法を束ねる名家、花ヶ枝家の次期家元。
提示された条件は、年収千二百万円、住居支給、将来の理事職。
乙葉、付き合って八日目にして恋人を引き抜かれそうになります。
そこから何故か乙葉は花嫁修業を受け、
征士は恋敵と一緒に経営改革を始め、
伝統工芸の値段を調べ、
神様と商品開発をし、
利益配分でもめます。
どうしてこうなった。
今回はこれまで登場した温守家、汐浪家、御雷木神社も再登場します。
縁談を断って終わりではなく、それまでに出来た縁が次の問題を解く力になっていく回でもあります。
そして、乙葉と征士は付き合い始めたばかりです。
他人の政略結婚なら冷静に処理できる二人ですが、自分たちの恋愛になると途端に初心者になります。
四話は全八回、以下の予定で公開します。
投稿予約済みです。
7月25日 12:03/18:03
7月26日 12:03/18:03
7月27日 18:03
7月28日 18:03
7月29日 18:03
7月30日 18:03
お付き合いいただければ幸いです。