「月子」という名前に思い入れがあります。
以前、この名前で活動していた頃もありますし、何よりわたしが世界一すきな小説の登場人物の名前でもあります。
この名前に対になるように考えた名前が「陽菜」です。
太陽と月。朝と夜。
そんな二人の少女の物語を書きたいと思いました。
活発な陽菜と穏やかな月子。
それぞれが持つ強さと弱さ。
親友だからこそ話せなかった恋愛の話。
ラストで実際の時は月子と河瀬の結婚式だとわかりますが、陽菜が昔のことを思い出している様子をメインに書こうというのも書き始めて早々の段階で決めました。
陽菜と月子それぞれの性格や特徴は、どちらも自分に当てはまるものだったりもします。
自分自身のことを物語の登場人物に投影するのは、自分の輪郭がはっきりするような感覚があり、なぜだか少し安心したりもするのです。
月子視点もいつか書いてみたいな、と思っています。