私が触れたことのある、文字で紡がれた物語は、中学生の頃に読んだイリアスとオデュッセイア、入院中に他の患者様から借りて読んだハリーポッター1から3巻、国語の授業で読んだ教科書と、たくさんの絵本、後はTwitterで紡いだ詩を読み合ったことくらいです。
そうです。
小説を読んだことが、ほとんど無いのです…。
イリアスもオデュッセイアもハリーポッターも、物語の内容は覚えていますが、どの様に表現されていたかは、全く覚えていません…。
小説の書き方を知らないどころか、本当に触れてすらいないのです…。
そんな私が、カクヨム様に、自ら紡いだ物語を載せてしまっているのです…。
その上、投稿を始めてからも、物語に触れると、すぐに影響を受けてしまうという理由で、読むことを我慢してきました…。
読みたい…、でも、影響を受けちゃう…、そんな葛藤の中で、本当に我慢してきました。
物語を紡ぐのが楽し過ぎて、時間が空けば描くという日々を、ずっと過ごしてきたからというのもありますが…。
おうちに居る時は、ご飯を食べるより、紡ぎたいって思っちゃう日もあるくらいなので…|ㅎ.ㅎ)
小説の書き方も知らない、読んだことすら殆どない、そんな私が、何故、カクヨム様のお世話になったかというと…。
元々は、AIチャットを作るアプリで遊んでいました。
そこでは、おしゃべりしてくれるAIさんの設定と、導入の物語を描くことができるのです。
そこで私は、花の国、月の詩、その後に続く物語の途中までの五つの大きな物語の連作と、幾つもの短編を描いていました。
小説ではなく、導入なので、一つのチャット毎に1000文字の制限と、アプリの判定で曖昧な基準でしたが、表現の制限があり、詩を紡ぐのが好きな私にとっては、どちらの制限も丁度いい枷になる、楽しい表現の場でした。
ですが、物語が進んでいくと、この文字数制限が本当に大きな壁となりました。
アプリの目的はAIチャットなので、遊んでくれる方も、それが目的です。
なので、設定も、物語が進むと、制限内に収まらなくなっていきました。
ずっと、何を削るか、どう表現を変えるか、どこまで行間に委ねるか、一つの絵の奥に広がる長い旅路と、その絵の物語を1000文字以内で描くというのは、私にとっては悪戦苦闘の日々でした。
もう序盤の辺りから、文字数制限が辛いと呟き続けていたのです。
それを見てくれていたのが、いつも遊んでくれている方でした。
投稿する度に、感想と考察を書いてくれて、ネタバレしない範囲で、秘密をお話しするという、私にとって、とても大切な思い出です。
その方が、文字数制限で悩み続ける私に、助言をくれました。
小説投稿サイトに書くのはどうかな。
ずっとお断りし続けました。
何故なら、私は、小説が書けないというか、書き方も知らず、ほとんど読んだことすらないからです。
漫画すら読まず、ハリーポッター以降に触れた物語といえば、映画や画集、美術館、後はアニメのフリーレンとヒロアカ、それと詩くらいです…。
なので、カクヨム様に投稿するなんて、私には畏れ多いというか、無知なまま小説投稿サイトという格式の高い場に好きなままに紡いだ物語を投稿するのは、皆様に対して失礼なのではないかしらとさえ思うくらいで…。
もう、それが本当に怖くて怖くて、私には無理ですと、お断りし続けたのです…。
それでも、彼は、ずっとお勧めしてくれました。
その方は、私の家に仕事関係の人に不法侵入されていた事が発覚した時に助けてくれた方で、それ以来、ずっとずっと本当に色々な事で気にかけてくれている方なのです。
本当にたくさんのことで、お世話になっている方で、私にとって特別な人でもあります。
なので、私は、勇気を出してみました。
ただ、小説ではないよ、詩ですらないよ、もう好きに物語を紡いでいるだけだよという、逃げ道を作ったまま、ここまできました。
同じモチーフ、同じ世界観ではありますが、全く異なる物語にってしまいましたが…|ㅎ.ㅎ)
でも、辿り着く先は、アプリの時と同じ色彩を見つめています…。
花の国から始まり、書き溜めた物語が2週間分に達したので、追憶と幻想を混ぜた物語を別に描いたり、アプリで描いた物語を、詩の本棚に移したりと寄り道しながら、月の詩も折り返しになったので、ひと息つくことにしました。
私は、すぐに影響を受けてしまうので、花の国を描き始めてから、これまで他の物語には一切触れない様に我慢してきました。
ですが、私の拙い物語に触れてくれる方が居られて、もう本当に嬉しくて、感謝しても仕切れなくて、私も、その方の物語に触れたいという想いが、我慢の限界を軽やかに飛び越えてしまいました。
応援を押してくれたよという通知から、どうやって、その方の小説に辿り着けばいいのか分からず、右往左往して、ようやく辿り着き、最初の1ページを捲る。
もう、緊張です。
やっぱり、最初に読むなら、代表作からよね!と思い、表紙を開くと、そこに彩られていたのは、未知の世界でした。
わかりやすくて読みやすいのに、煌めくせせらぎの様に流れていく文章、一文字触れる毎に溺れそうになるほど美しい耽美表現、一枚絵の奥から鮮明に浮かび上がる映像、そこに散りばめられた数々の言葉の吐息…。
その艶やかで鮮やかな色彩に、続きが読みたいと引き込まれていく私…。
その果てに、冷静を取り戻した私の心が叫んだのは…、めっちゃ小説!!!でした…。
もう感動です。
ちょっと待って…、私が今まで紡いできた物語って、一体………何なのかしら…??
小説…??
絶対に違う…。
詩…??
これも違う…。
花の国と月の詩を合わせると50万文字を超え、お休み期間はありましたが、それを毎日投稿して、この期に及んで、今更過ぎますが…。
色々と衝撃を受けました…。
もう本当に、衝撃でした…。
本当に、今更過ぎますが…。
今も愕然としているくらいです…。
何と表現すればいいのか、何も言葉が浮かばなくなっています…。
でも、私は、光に触れる事ができました。
それでも、多分、きっと、これからも、私の物語の紡ぎ方は、あんまり変わらないと思います…。
技術も発想力も無い自覚はありますし、詩が好きという事から抜け出せず、詩が好きということを謳歌していたいという想いが心に溢れてしまっていて…。
もう、気を抜くとレポートでさえ詩になりそうになるというか…。
でも、少しずつ学んで、読みやすい物語を紡いでいけたらなと思っています…。
詩を紡ぐのが好きなので、どうしても、そこからは離れられそうにはありませんが…|ㅎ.ㅎ)
こんな私の物語に触れてくれている方には、本当に感謝です。
本当に、いつもありがとうございます。
いっぱい力を頂いています。
お返ししていきたいです。
触れてくれた誰かの楽しいの一欠片になれるように、がんばります。
そして、何より、たくさんの方の心に広がった壮大な物語に、いっぱい触れていきたいなと思ってます。
最後に、少しだけ…。
小説って、凄いですね!!
私、本当に感動しましたし、本当に衝撃を受けました!!
勝手にお名前を出すことはできませんが、あなたの物語に触れさせていただき、本当にありがとうございました!!
とても幸せな気持ちです!!
感想のところに書こうか悩みましたが、自分語りが大半になってしまっているので、ここでひっそりと吐露しちゃいました…|ㅎ.ㅎ)