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【更新】『ミストリアンクエスト』第4章・第37話

第4章・第37話 真夜中の襲撃者
投稿させていただきました。

これが、前回の「第36話の前半部分」になる予定だったエピソードですね。読む人によっては、けっこう読むのがツライかもしれません。これが他者さまの作品であれば、私も苦手なエピソードかもしれませんね。書くぶんには楽しいのですが。

今回の「胸糞展開」ですが、もちろんタダでは終わりませんので、ご安心ください。鍵はすでに、ここまでの物語中に存在しておりますからね。気づかれた方は、ニヤニヤしながらお待ちいただけますと幸いです。


そして、このエピソードこそが以前――と言っても、かなり昔――にお話しした、「第4章で最も描きたかった、描くべき部分」だったりします。

この『第4章』は、『第1部』の集大成となっておりますので、『ミストリアンエイジ』こと『第0章』を含んだ、多くの伏線を回収してまいります。

ここまでのすべてをお読みくださった読者さまであれば、もしかすると今後の展開が読めてしまう可能性もありますね。たとえそうであったとしてもお楽しみいただけるような、ワクワクするエピソードを投稿できるよう、今後も頑張ってまいります。


             *


ここからは、まったくの余談です。

さて、前回お話しした「未来」について。じつは、今年のカクヨムコンでは『ミストリアンクエストの未来』にあたる作品を投稿しようと考えていたのですが。すでに、ご覧のとおりの有様でして。ええ、本当に申し訳ございません。

この「未来」のエピソードは、『第5章』の内容が深く関わってまいりますので、本編をそこまで進めないかぎりは、投稿できないんですよね。したがいまして、この『新作』のカクヨムコン参加は、断念させていただいた次第です。


じつは、どうしても我慢しきれずに、ある程度の部分までの執筆を終えてはいるのですが――。残念なことに、この『新作』、間違いなく「読まれません」。

昨年、児童書をカクヨムコンに出して大失敗したものと、同じ轍を踏むことになるんですよね。ちなみに『カイト』は必ず書きあげますので、どうかお待ちくださいね。

なんと申しますか、WEB小説のフォーマットにも適しておらず、さらには「小説ですらもない」可能性まであったりします。いわゆるモキュメンタリーと類されるものや、資料集や報告書群に近いものとなっております。断片的な資料から全体像を読み解いたり、資料の間に物語が挟まっている感覚です。


私は元々、カクヨムを始める前は、ゲームの攻略wiki等を編集しておりまして、私自身は「こういうもの」を書いたり読んだり創ったりするのが大好きなんですよね。また、「紙の本」は専らミステリばかり読んでいますので、謎解きも大好きです。

また、私の作品の文章や『感想集』の感想内容、各所のコメント等をお読みいただいた方であれば、私が「ある作品群」の影響を強く受けていると、お気づきになられたかもしれません。――ええ。ああいった世界観を、私自身の作品世界を使って描きたい、創りたいと、強く思い至った所存ですね。

そうした思いで、ノリノリで書きはじめてみたのですが、どうにも「読まれそうにないな」と。暫定的な主人公や目的を設定したり、可能な限りは「WEB小説」らしくしてみたものの、内容の大半には「それら」が登場しませんからね。オチも目標達成もなく、ただただ世界と登場人物らの現状を描いたものや、いわゆる「モブ」たちの場面ばかりで成り立っております。

私自身は、こういった「モブ」が大好きですし、あまり主人公が登場しない、特定の主人公を置かない群像劇なども大好きです。カクヨム内にも、素晴らしい群像劇や戦記を描いた作品がありますからね。ですので、私の構成力不足、実力不足であることは明白なのです。

――なのですが。やはり、どうしても「創りたいな」と。まったく読まれない自己満足でもいいので、自分勝手に、私の思うままに創ってみようかなと。そう考えたわけですね。そして、創った以上は投稿に値するクオリティは維持し、実際に投稿もしてみようかなと。現時点では、そう考えております。

もちろん、カクヨムコンには参加させませんし、まずは『ミストリアンクエスト・第1部・第4章』の完結が先決です。カクヨムコン期間中は読み手、ならびに『感想企画』にも力を入れたいところですからね。

その後、いつになるか、どういったタイミングになるのかはわかりませんが、いずれは投稿させていただきたいと考えております。――と、いったお話が、昨年ごろから何度か申しあげていた、『ミストリアンクエストの未来編』の近況ですね。

もしかするとご期待くださっていた方もおられるかと思い、この機会にて、お話しさせていただきました。なにもかもをお待たせしてしまい、申し訳ございません。

そして、ここまでの長文をお読みいただき、ありがとうございます。
少し早いですが、どうかみなさま、よいお年をお過ごしください。




ミストリアンクエスト:
https://kakuyomu.jp/works/16817139555978168511

ミストリアンエイジ:
https://kakuyomu.jp/works/16817330666990456518









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