極閃鏡でできること
極閃鏡は、時間を操る力を持つ神器。
ただし、強力な時間操作ほど大量の魔力を消費するため、万能ではない。
① 対象の時間を停止する
極閃鏡に対象を映すことで、対象の時間を停止できる。
対象を極閃鏡の有効範囲内に入れる必要がある。
時間停止は大量の魔力を消費するため、長時間は維持できない。
時間停止中の対象は完全に停止しているため、攻撃しても傷つけることはできない。
そのため「停止→攻撃→攻撃が当たる直前に停止解除」という使い方をする。
強力な切り札だが、発動条件と魔力消費の問題から、簡単には使えない。
② 自分自身の時間を加速する
自分の時間を一時的に加速できる。
敵の攻撃を瞬間的に回避するなどの使い方ができる。
ただし、超高速の動きに肉体が耐えられない。
そのため長時間の使用はできず、基本的には一瞬だけ使用する。
③ 物体の時間を停止する
物体の時間を停止できる。
時間停止中の物体は外部からの影響を受けない。
そのため、盾などを時間停止させれば「絶対に壊れない盾」として利用できる。
ただし、維持には大量の魔力が必要なので長時間は使えない。
④ 時間を巻き戻して物体を修復する
壊れた物体を、壊れる前の状態まで巻き戻せる。
武器や道具の修復が可能。
建造物など、大きな物体の修復にも利用できる。
巻き戻した結果、対象は過去の状態に戻る。
⑤ 時間を巻き戻して傷を治療する
負傷した人間の時間を巻き戻し、傷を負う前の状態に戻せる。
戦闘中に仲間を治療することも可能。
ただし、大空自身の戦闘能力は高くないため、治療している間に攻撃を受ければ、治療や時間操作に使える余裕を奪われてしまう。
⑥ 生物を若返らせる
生物の時間を巻き戻し、若返らせることができる。
ただし、肉体だけでなく記憶や経験も同時に巻き戻る。
例えば60歳の人間を20歳まで戻すと、肉体だけでなく記憶や経験も20歳の頃に戻ってしまう。
そのため、実質的な不老化の手段としては利用できない。
⑦ 生物を老化させる
生物の時間を進め、老化させることができる。
戦闘中に敵へ使用しても、効果が出る前に有効範囲から逃げられる可能性が高い。
また、⑥の例にあるような、60歳→20歳のような若返りをさせたあと、20歳→60歳にすることも可能だが、その場合、20歳までの記憶しかない60歳の人間になってしまうため、現実的ではない。
⑧ 子供を一時的に大人にする
子供の時間を進め、大人の姿にすることができる。
後から再び時間を巻き戻して子供の姿に戻すことも可能。
この場合は若返りによる記憶喪失の問題も起こらない。(肉体が元に戻るため。しかし、大人の姿になっていた時の記憶は失われる)
⑨ 過去の光景・音を再現する
一定空間内の光や音の情報を時間的に巻き戻し、過去の状態を再現できる。
過去にその場所で何が起きたのかを確認したり、過去の会話を再現したりできる。
⑩ 死者を蘇生することはできない
死亡した人間の肉体を生前の状態まで巻き戻すことはできる。
しかし、一度完全に失われた「命」そのものを取り戻すことはできない。
そのため、死者の蘇生は不可能。
御月の命を時間を巻き戻して取り戻すこともできない。
⑪ 魔力を回復することはできない
魔力は形のないエネルギーであり、極閃鏡による時間操作の対象外。
消費した魔力を時間を巻き戻して元に戻す、といったことはできない。