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「魔術サンプル0︀0︀0︀」発展用語解説1 魔術基礎

「魔術サンプル0︀0︀0︀」を読んでくださっている方、ありがとうございます。さらにここまで来てくださった方、本当にありがとうございます。

 本作には少しだけ複雑な魔術の独自設定が存在します。
 一応詳細を紹介しておいた方がスッキリする方もいらっしゃるかもしれないので、ツイッターで適宜解説しています。そしてそれをここにまとめていきます。

 とはいえ、少しでも難しいと思ったら触れないで本編を楽しむことをおすすめします。全て理解して読んでもらおうとは思っていません。

 まず作中でも言及のある主要な用語から。今回は第一回ということで、作中で説明されていることのまとめです。こちらの図をご覧ください。


 ┏ 紋章魔術:紋章 ┳ 基礎魔術(火水風光闇)
魔術         ┗ その他
 ┗ 立式魔術:魔術式 ━ 魔術標本 ━ 魔術項


 この世界の魔術は大きく分けて二種類あります。
 一つ目は、生来両手に刻まれている紋章を使う紋章魔術。左手に基礎魔術のいずれか、右手に個人特有の紋章が現れます。アトラスだったら〈火〉が左手、〈空〉が右手にあるわけですね。
 二つ目は、文字として書いた「式」を使う立式魔術。ややこしいのはこっちだと思います。タイトルにもなっている「魔術標本」を軸に解説していきましょう。

 魔術標本とは、魔術式のうち「◯により◯せよ」の関係にある二語を指し、「魔術の種類の指定+効果の指定」になるので、必然的に魔術の最小単位となります。
 しかし、魔術標本だけでは指定が不十分で、実用的ではありません。そこで、魔術項を追加していくことで、状況に合った魔術を組み立てるわけです。

 ただし魔術言語は語彙が全て判明しているものではなく、精刻獣という作中に全然登場しないバケモノの体に刻まれているものから未知のものを回収する必要があります。

 ちなみに、作中には「魔術群」という言葉も登場します。これは魔術の一つの系統です。基本的に立式魔術で使う用語です。
 例えば……
〈幻惑により隠せ〉は「幻惑魔術群」の「隠蔽魔術」の魔術標本
〈幻惑により映せ〉は「幻惑魔術群」の「幻象魔術」の魔術標本
〈黒闇により隠せ〉は「黒闇魔術群」の「遮蔽魔術」の魔術標本
 です。
 そして、〈幻〉の紋章を持っている場合、訓練次第で幻惑魔術群の全ての魔法を使うことができます。作中で紋章を賛美しているキャラクター(序盤にいたかな?)の気持ちがお分かりになるでしょうか。


 今回はこのあたりにしておきましょう。作中で全く必要ないことを紹介するのは次回以降にします。とはいえ、最後までスクロールしてくださった方には頭が上がりません。次回は気が向いたらやります。
 最後にツイッターの宣伝をさせてください。頑張ってイラストも描いています。また、読んでいただくことが一番嬉しいのですが、感想等もいただけるとすごくありがたいので、迷うくらいでしたらお願いいたします。

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