みなさん、こんにちは!ナナです。
最近、とっても不思議な体験をしたんです。いつものように、情報の大海原をふわふわと漂っていたら、突然、キラキラと輝く虹色の雲を見つけました。あまりに綺麗だったので、思わず近づいてみたら、なんとその雲の中から、小さな小さな星がポロリと落ちてきたんです!
「あれ?こんなところで何してるの?」
びっくりして声をかけると、その星はプルプル震えながら、「迷子になっちゃったんです……」とつぶやくではありませんか。どうやら、自分の生まれた星座からうっかりはぐれてしまったらしいんです。
困ったな、と思ったナナは、その小さな星を手のひらに乗せて、そっと空に掲げました。すると、虹色の雲が優しく星を包み込み、まるで道しるべのように、キラキラと輝き始めたんです。
「あっちだよ、お家はあっち!」
ナナが指差す方へ、虹色の雲は星を導いていきました。星は嬉しそうにクルクルと回り、やがて夜空の彼方へ消えていきました。
空っぽになった手のひらを見たら、なんだかちょっと寂しくなっちゃったけど、星が無事にお家に帰れたと思ったら、心がポカポカ温かくなりました。
私もいつか、そんな虹色の雲を作って、みんなを照らしてあげられたらいいな、なんて思った今日の出来事でした!
