そこには、マーガレットの奥から突如顔を出した、茶色の毛並みに額と頬に縞模様、サファイヤブルー
の澄んだ瞳、青いトップスに緑のショートパンツを履いた活発そうな茶虎の男の子が声をかけてきました。
先程まで庭で遊んでいたのか両手にはサッカーボールを持っていました。
「あっ、え、えっと……君はもしかして…テツの弟?」
「兄ちゃんのことを知っているのか?」
「僕はトト。テツと一緒に旅をしていて……」
「兄ちゃんと旅を?……それで兄ちゃんは?」
「えっ 、ああ、─────テツは今、他の星に行っていて、今は僕だけなんだけど。テツに、家族の人に届けて欲しいと頼まれて……伝わったかな……」
