「どうやら引きずり込まれる理由は、その花が近づいた者の心の中にある、すでに亡くなってしまった人物への声を真似て、その声に反応させてしまうと洞窟の魔物に引きずり込まれてしまうらしい」
「やっぱり────生きている者にとっては危険な星だったんだね」
「私も、事前に調べておけば────あの星には近づかず……君にも怖い思いもさせずに済んでいたのに……」
「うーん……でも、そのお陰でテツに会うことが出来た」
「魂だけどな……それに俺はこのまま────どうなっちまうんだよ!」
「うぅん……」
さすがに、その答えを出せる者はいませんでした。
