「この星の女王、アテネ様だ」
女王は三人を見つめ、意外な言葉を放ちました。
「そなたたちには申し訳ないことをしました。私たちの仲間が、この星に来るように誘導してしまったことを……」
「誘導ってどういうこと?」
「ゲブをここへ」
「はい、アテネ様」
脇にいた一人の者が姿を消したかと思うと、一瞬で現れ、そこには水色の髪をした幼い男の子の姿がありました。背格好はトトと同じぐらいで、琥珀色のサードアイを持ち、青い瞳は不安げに伏せられていました。
「ごめんなさい……」
両手は服の裾をぎゅっと握りしめ、何かやらかして叱られた少年のように見えました。
