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【作品紹介】短編2作紹介しました/クリスマスマーケット(今更……)

カクヨムコン11開始から4週間が過ぎ、早くも折り返し時点に来ました。

長編部門には応募しないことは決定していますが、短編は応募したいなと思っています。が!!まだ半分ぐらいしか書き上がっていません。うえーん(泣)

でもカクヨムコン11応援編を感想・作品紹介エッセイ『迷える子羊の読書録』で開始し、現時点で短編2作を紹介しています。

風雅ありすさん作『ザベルの杏~アルメニア悲劇の女王~』
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/822139840393758467

紹介記事URL:
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/822139841401944989

みかみさん作『嘘つき姫と僧の罪』
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/822139840563331416

紹介記事:
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/822139841692153599

今回も他のユーザーさんのカクヨムコン11応援記事も紹介しています。
本エッセイお馴染みの水無月 氷泉さんの『隔週カクヨム』の最新記事は臨時号第一弾です。今は、下記の近況ノートで1230号で紹介希望する応募作を募集中です。水無月さんは、『あれこれ思いつくままに』というエッセイでもカクヨムコン応募作品を紹介しています。

水無月 氷泉さん作『隔週カクヨム~読みたい作品が見つかる~』【臨時号第一弾】カクヨムコン11参加作品(2025/12/24)
https://kakuyomu.jp/works/16816927863355398339/episodes/822139841521672113

水無月さんの近況ノート 隔週カクヨム1230号「カクヨムコン11応援企画第三弾」掲載小説募集(2025/12/20)
https://kakuyomu.jp/users/undinesylph/news/822139841639331573

水無月 氷泉さん作『あれこれ思いつくままに』
「029:カクヨムコン11新作続々第三弾と拙作短編」(2025/12/11)
https://kakuyomu.jp/works/16818792438588972752/episodes/822139840741689543

応援記事第1弾で紹介した『ザベルの杏』の作者・風雅ありすさんも、甘口・中辛・激辛の感想と紹介で応募作を応援する自主企画を立ち上げ、エッセイで既に3作品を紹介しています。ここには、激辛希望の感想記事のリンクを貼っておきます。激辛というより、愛のあるアドバイスでとても勉強になりました。

風雅ありすさんの自主企画「【カクコン11】応援企画★あなたの作品を感想と共に紹介させてください♪」(2025/12/22~31)
https://kakuyomu.jp/user_events/822139841869990292

風雅ありすさん作『《7000PV越感謝》【自主企画用】カクヨム作品読書感想文📖🖋』「『神罰の星剣』(著:キララ)」【激辛】(2025/12/25)
https://kakuyomu.jp/works/16818093078825400558/episodes/822139841887405115

☆彡☆彡☆彡

ここからカクヨムコンとは全く関係ないことです。ドイツのクリスマスマーケットの様子を紹介しようと思っていたのですが、完全に出遅れました。でもまぁ、今日はドイツではZweiter Weihnachtstag(直訳すれば、第2クリスマスデー、英語ではBoxing Day)なので、ギリギリセーフ?!
(一部ウィーンのクリスマスマーケットの写真も入ってます)

Zweiter Weihnachtstag
https://de.wikipedia.org/wiki/Zweiter_Weihnachtsfeiertag

たいていのクリスマスマーケットは、22日か23日に終わりますが、27日に再開して30日までとか、年が明けてもやっているところがあるので、クリスマスマーケットを逃したと思っている方にもリベンジチャンスはあります。

クリスマス後に開いているクリスマスマーケットのリストの例:
https://www.urlaubstracker.de/weihnachtsmaerkte-nach-weihnachten-geoeffnet/

写真は、クリスマスマーケットの写真です。
左上は、Flammkuchen(フラムクーヘン)。Wikipediaでは「タルト・フランベ(フランス語: tarte flambée)」となっています。

タルト・フランベ = フラムクーヘン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99

ピザと似た感じですが、生地は薄く、トマトソースはなし、白いチーズ(追記:チーズは間違いでSchmandという一種のサワークリームです)が乗っています。左側はジャガイモとハム、右側は玉ねぎとハムのフラムクーヘンです。7.50ユーロもしたのに、熱々じゃないし、しょっぱすぎるし、失敗でした。食べ物は、焼きソーセージ以外は割と場所によって違うものがあります。

スメタナ(東欧のサワークリーム)= シュマンド(Schmand)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%8A

写真左下は、Glühweinグリューワイン(ホットワイン)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3

3つ並んでいるコップのうち、左側は、赤ワインのグリューワインにラム酒入りで6ユーロ、真ん中はハイデルベリーワイン4ユーロ、右側はさくらんぼうワイン4ユーロ、コップのデポジットは2ユーロでした。グリューワインにラム酒やアマレットなど、他の蒸留酒も入れてもらえるのですが、それは基本のグリューワインに2ユーロ追加料金がかかりました。たいていのグリューワインは、赤ワインベースですが白ワインやロゼワインベースのグリューワインもあります。

ハイデルベリーは、Wikipediaによれば「セヨウスノキ」。果実はブルーベリーに似てます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%AD

グリューワインのコップは、最近はガラス製のものが多いですが、陶器のものももちろんあります。出来あいのメリークリスマスとか描かれているコップのこともありますが、クリスマスマーケットによって違っていて地名やご当地イラストが入っていることが多いです。なので、集めると楽しいですが、きりがありません。コップは、返す時にデポジットを返してくれるのですが、グラスが欲しい時は綺麗なのと交換してもらいます。断られたことはないのですが、この間初めて断られてびっくりしました(というか、なんだかんだ言って結局交換してくれなかったという感じです)。

写真左中段の青いコップはウィーンの市役所広場、赤いコップは同じくウィーンのマリア・テレジア広場のクリスマスマーケットのものです。かなり前の写真なので、今は違うと思います。

左下のグリューワインを飲んだ時のクリスマスマーケットは、無茶苦茶混んでいて、特に飲み物や食べ物の屋台の前は人の間を縫ってようやく歩ける感じでした。でもグリューワイン1杯飲むと4ユーロ、でも人と会うとたいてい2杯は飲むし、1回は食べるし、あっという間に最低20ユーロぐらい使ってしまいます。

このグリューワインとフラムクーヘンの写真を撮った時(右側のは別の日に違う場所で撮りました)、気温0度ちょいぐらいで3時間ぐらい外にいたので、身体の芯まで寒くなってしまいました。

【追記:グリューワインのレシピ】
グリューワインは、瓶入りの出来合いや、スパイスミックスの入っているティーバッグみたいなものがドイツでは売っていますが、日本でも自分でスパイスをミックスして作れるかと思います。手間がかかりますが、出来合いのよりおいしいと思います。

ちょっとググってみましたが、すごく色々なレシピがありました。シンプルなレシピはこんな感じです:

赤ワイン1リットル
有機オレンジ2個(皮がついたままスライス)
オレンジ2個(汁を絞る)
チョウジ7個
シナモンスティック2本
八角1個
中ザラ糖50g(より多くてもよい)(元レシピでは茶色の氷砂糖と書いてありましたが、ドイツの氷砂糖は日本の氷砂糖より大分粒が小さいので、中ザラ糖を使うといいと思います)
ラム酒50 ml(元レシピにはありましたが、なくてもいいですし、他の蒸留酒でもOKです)

ワインとスパイス、オレンジのスライス、オレンジの絞り汁を鍋に入れ、沸騰させないように低温で火にかけます。温まったら、砂糖とラム酒を入れ、再び短時間、火にかけます。
オレンジとスパイスをざるで濾して出来上がりです!ざるで濾す時に間違えてせっかく出来たグリューワインを流しに捨ててしまわないようにご注意!私はやりそうです。

元ネタはこちら
https://www.chefkoch.de/rezepte/1601771267371052/Gluehwein.html


【追記:フラムクーヘン】
日本語で動画でも生地からフラムクーヘンの作り方を説明しているサイトを見つけました。

https://www.jg-bakingstudio.com/flammkuchen/

上記のレシピだとドライイーストをいれているのですが、別のレシピだと入れていません。
1枚分の生地の材料(小麦粉200g、塩小匙1、油大匙1、水110ml)を混ぜて手につかなくなるまでこね、最低30分寝かせます。それ以降の作り方は、日本語の上記のレシピと同じです。

https://www.chefkoch.de/rezepte/1112251217261411/Einfacher-Flammkuchen.html

トッピングは(紫)玉ねぎとベーコンブロックの細切りがスタンダードですが、梨とクルミ、玉ねぎとマッシュルームなど色々なバリエーションがあります。

https://flammkuchen24.de/pages/rezepte

誰か作ったら、教えてください(オーブンないので、他力本願)!

18件のコメント

  • 田鶴様。

    ドイツのクリスマスマーケットの様子の紹介ありがとうございます✨✨
    素敵な写真も嬉しいです(#^.^#)
    ドイツでは今日は第2クリスマスデーなんですね。
    興味深くみさせて頂きました。
    海外、色々行ってらっしゃるんですね。
  • ご紹介いただき、ありがとうございます~!
    ドイツいいですね~!✨
    本場のクリスマスマーケット行ってみたい♪(お酒も好き♡)
    田鶴さまの短編楽しみにしております~♡
  • クリスマスマーケット、楽しそうですね!
    ホットワインを飲んでみたいです(*^^*)
  • どんな味だろう。食べてみたい(´・ω・`)
  • さすが本場のクリスマス、眼福です!でも気温はケタ違いww
  • ホットワインいいですね!
    しかしユーロが高すぎますです…
  • 本場のピザとワイン、飲んでみたい✨
    ワイン、陶器のコップで飲むんですね!
    絵が色々あって綺麗です。
  • この美のこ様
    コメントありがとうございます。
    名前は違えど、他のヨーロッパ各国でも12月26日は祝日だそうです。
    最近はお金もないし、夫の膝の調子が良くないので、あまり頻繁には遠出できません。健康な時にもっと色々な所へ行っておけばよかったと少し後悔していますが、当時は(今も)先立つものがなくて中々行けなかったんですよね。
  • 風雅ありす様
    コメントありがとうございます。
    私もお酒大好きです😁クリスマスマーケットでは、普通のホットワインの他に色々なお酒がホットで飲めます。お金がいくらあっても足りないぐらいです。最近はイタリアのリキュールアペロールのホットも見かけるようになりました。
    短編、頑張って仕上げます!
  • みかみ様
    コメントありがとうございます。
    クリスマスマーケットは楽しいですが、懐と身体が寒くなるのが玉に瑕です。
    ホットワインは、瓶入りの出来合いや、スパイスミックスの入っているティーバッグみたいなものがドイツでは売っていますが、日本でも自分でスパイスをミックスして作れるかと思います。手間がかかりますが、出来合いのよりおいしいと思います。レシピを追記しておきます。
  • かごのぼっち様
    コメントありがとうございます。
    フラムクーヘンですか?
    かごのぼっちさんなら再現できそうなので、レシピを探して追記しておきます。
  • naimed様
    北海道ほど寒くはないでしょうが、長時間外は辛い気温です。
    加熱料理をする屋台以外では、働いている人達は身体にの芯まで冷えそうです。
  • 碓氷シモン様
    コメントありがとうございます。
    ホットワインのレシピを追記しておきましたので、気が向いたらぜひお試し下さい。
    クリスマスマーケットは年々、高くなってあっという間に1人2、30ユーロぐらい使ってしまいます。なので、今年は3回行ったきりです。
  • 藤夜様
    コメントありがとうございます。
    ホットワインのレシピを追記しておきました。フラムクーヘンのレシピも後で追記します。気が向いたらぜひお試し下さい。
    グリューワインのコップは、最近ではガラス製が多いように思えますが、陶器のコップでも飲まれています。絵が色々あるので、ついつい集めてしまって何十個も家にあります。以前はこのコップを集めるためだけに1晩で5杯も6杯も飲んで最後は気持ち悪くなってしまったことがありました。私はアホですね。
  • ほかの蒸留酒も入れてもらえるのですね!
    ドイツのクリスマスーケットはやっぱり日本のよりいいですよね(最近日本でもやってます)。前にテレビ局にインタビューされて、拙い英語で日本にはないから素晴らしい、といおうとしたけど上手くいえず💦
    後でほかのツアー客の方に、グリューワイン、サイコーと言っとけば良かったのに、と言われました。確かに😂
  • 高瀬さくら様
    コメントありがとうございます。
    おお、インタビューされたんですね!とっさには言葉が出てこないですよね。しかも英語でいきなり上手く喋れる日本人は中々いないと思います。
    前に大阪でクリスマスマーケットに行ったことがあります。私は中々良いと思いましたが、ソーセージが生焼けだと旦那がブーブー文句言っていました。
  • ドイツ語でクリスマスはWeihnachten というのですね。知りませんでした。

    さすがドイツですね。クリスマスのワインもビールのジョッキに似たコップなのですね。
  • ふみや57様
    コメントありがとうございます。
    ビールのジョッキよりは大分小さいですが、ビールのジョッキと同じく、必ず何ミリリットルか示す線が入ってます。ドイツ人は細かいなーと思っていましたが、私もビールの泡が線より下だとつい気になってしまうようになりました。
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