こんばんは。通院モグラです。
最近仕事が忙し過ぎて、頂いたコメントやレビューに御礼できず、申し訳ありませんでした…!
フォローさせて頂いているお作品たち、はやく腰を据えて読んで感想いっぱい書きたい!という欲求が溜まっているのですが、この連休も仕事で……合間を見つけてまたお邪魔させて頂きます。
それからご報告です。
拙作『Eden』が、【カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト】中間選考に残っておりました。
いちはやくチェックしてコメントでお祝いしてくださった皆様、本当にありがとうございました。とても嬉しかったです〜…!!
皆様にはいつもあたたかなご声援を頂いている上、コメント欄にもすごく丁寧な解釈や考察を残して頂いた事で、『Eden』という作品を通して、戦場医療や命の扱い方というものに私自身がたくさん勉強させて頂く得難い経験をさせて頂いています。
改めて深く感謝いたします…。
拙作は戦場医療というニッチな分野でSFジャンルに置かせて頂いていますが、正直医療ものか軍事ものか群像劇なのか、素人のてんこ盛り状態で…(苦笑)
全部中途半端になっていたら切られるだろうなと思っておりますし、何よりヒロインに「ハンニバル」というやっちゃいけない名付けをしてしまっているので、名前を背負えるキャラになっていなければそれも大々減点要素だろうな…と爆発物を見るような目で自作を見返すハメになりました。
あと自分でも薄々感じていたのですが、医療創作ではよくテーマにされている、倫理のジレンマや葛藤を書くのが苦手…というか、医療者が「助けるべきか見捨てるべきか」とか、「どちらを助けるべきか」で迷う展開を極端に避けているな、と読み返してみて改めて実感した次第です。
「医療者の仕事は迷うことじゃない。手を止めるな、止血しろ」が自分の思想の根幹にあるような気がしてきました。赤十字に関する話もかなり思想が強く出ていた回があったので、中々センシティブな話題をチョイスしてるなぁ…とこれはこれで地雷原を見るような目で見返しています。
それでも、作中その倫理的葛藤を「しない」ハンニバルという医療者を主軸に展開を進め、読み手の皆様から「カッコよかった」「いい意味でぶっ飛んでいた」とコメント頂いた経験が、今の『Eden』という形の物語として成立し始めていると感じています。
上記の通り色々と爆弾を抱えた拙作ですが、この得難い経験を楽しみながら学びの一つとさせて頂こうと思いますので、引き続きお付き合い頂けたら幸いです。