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Eden【3000PV超】御礼

こんにちは、通院モグラです。


拙作『Eden』に御立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございます。
いつも暖かな応援、コメント、レビューをいただき、皆様との交流を活動の励みにしております。

そしてこの度、皆様のご支援を賜り、Edenが3000PVを超えました。
本当にありがとうございます。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。


現在第107話、30万文字を突破しました…!


近未来SF設定で戦場医療をテーマにして書き始めた拙作ですが、皆様からの応援コメントやレビューで「リアリティがある」とありがたい評価を頂いて…!書き手としては感無量です。ありがとうございます!

拙作が医療小説として成り立っているのかはともかく、創作ではサブ要素になりがちな「医療処置そのもの」の書き方についてはある程度オリジナリティが出せたのではないかな、と感じています。

生死に触れる題材になるからこそ、重厚なヒューマンドラマが映えるのが医療系の創作だと思いますが、処置そのものは簡潔にまとめられることが多いのではと思います。戦闘で負傷しても、医療はあくまでお助けポジションに留まるものですし。


翻って拙作では、医療行為そのものがシーンを牽引するように意識して描写してみておりましたが、いかがでしたでしょうか…!医療行為がキャラクターの思想を映したり、医療的な判断が展開を動かしたりと、医療処置が物語を動かすエンジンにできないかと模索しながら書いておりました。

戦闘描写のある創作物は大好きなのですが、戦闘シーンを読んで「かっこいい!」ってなるあのテンションの高揚を、医療描写でも同等の圧で出したい、というのが密かな目標だったんです…。
まあ創作初心者のやることなので完成度はご愛嬌ですが(笑)、30万字書いていく中で初心者なりに発見もありました。

そもそも医療と戦闘って対極にあるようで、考え方はすごく似てるなあと思うことがあり。
私は以下のように医療シーンを構想して描写することで、医療が戦闘アクションに近いことを表現できたらなと考えていました。

・陣地:患者さんの体
・攻撃:心停止、出血性ショック、異物(弾丸や瓦礫)による損傷など
・防御:胸骨圧迫、酸素供給、点滴確保、止血など
・武器:処置技術、医療道具
・敵:死
・タイムリミット:患者さんの体力、環境要因、医療資源
・指揮官:軍医
・オペレーター:軍医、救命兵、看護兵

この構図で武器と防御の選択を繰り返すのが拙作の医療シーンで意識していることなのですが、感覚的には戦術判断と同等なんですよね。
何もしなかったら確実に死ぬ体の上で、何を選んでどう死を回避するか?って、兵士の思考回路とそう矛盾しない気がしています。


そして拙作では専門用語もキャラクターにどんどん使わせてしまっていますが、その割にその用語に対する説明を全く入れておりません。大罪なのは自覚あります!

しかし私の文章力がないので説明を入れるとテンポが崩れますし、戦闘描写ってオリジナルの武器や設定用語が出てきても、それがもたらす結果で「すごい!」って魅せてしまえるじゃないですか。あれを医療描写でも再現できないか?という謎の発想によりこんな勢いで押し流す医療シーンが生まれてしまいました。

一応地の文で説明くささが出ないように、手技を比喩で表現したり、心理描写と抱き合わせて祈りのような表現に落とし込んでみたり…と工夫はしたのですが、難しいですね〜〜…。

ただもう、これに関しては読み手の皆様の読解力の高さに助けて頂いて成り立っていたとコメントを見返すたびに思っております。書きたいように書き殴っていた医療シーンですが、皆様が毎回丁寧に汲み取ってくださって、コメントに残してくださったからこそ、「こういう書き方でも伝わるんだ…!」と書き進めることができました。本当にありがとうございます。


つらつらと書いてしまいましたが、今後も『Eden』では医療と戦闘行為を色々な解釈で混ぜたシーンに挑戦できたらなと思っておりますので、引き続き御付き合いいただけたら幸いです…!

2件のコメント

  • 30万文字突破、おめでとうございます🎶
    超大作の仲間入りですね(*^_^*)
  • >>千央先生

    ありがとうございます〜!
    先生にはいつもあたたかく、私とキャラクターを見守って頂くようなお言葉を残して頂いて、本当に励みにさせて頂いています。

    大作と呼べるクオリティには遠いですが…!!
    これからも精進して参ります〜!
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