こんばんは。通院モグラです。
新年度でお忙しい中、いつも拙作にお立ち寄りくださる皆様、ありがとうございます✨
さて今回は、Sunoで公開している主人公・エデンのテーマソングのご紹介です。
例によってmetalcoreジャンルなんですが、ピアノやヴァイオリンも混ぜ込んでおり、何でもアリな楽曲になっております。
『D-zero-two』
https://suno.com/s/gfT3d0VXyZEbeq2i主人公のエデンは、元々本人に属性というか意思が無い状態だったという設定を反映して、"音程の無い"ドラムをベースに楽曲を構想しています。
ドラムの出力を大きくして、テンポの速い16ビートのダブルベース(背後でドンドン言ってるやつ)や、盛り上がりに超高速連打を入れたり、Breakdownの歌詞に合わせてドカドカ叩いてプツっと途切れさせたり、シンバルをバァン!!(クラッシュ)したり…と、とにかくドラムが忙しい曲になっております。
そしてメロディラインは、大体トリガーとハンニバルの曲のアレンジ版です。イントロからトリガー曲のバックコーラスが入り、サビはハンニバル曲のサビの音程を借りてます。
この2人の思想を受け継ぐ事になるエデンなので、メロディも受け継いでもらいました。
こういう、楽曲同士で関係性を作るのが好きなのですが、この辺は劇伴オタク脳丸出しですね……😇
オリジナル要素の弦楽やピアノは、揺れ動くエデンの心理を表現したつもりです。
そして、例によってこんな注文の多い楽曲をSuno単独で制作するのは限界があり、ピアノは録音、ドラムやメロディは別の音楽ソフトで打ち込んだものを使いました。(Sunoの意味とは…)
それではいつものフレンドから頂いたカバーイラストとともに、意訳をお楽しみ頂けましたら幸いです。
◇
“D-zero-two / Eden”
[Intro / Whisper]
D-02。
死んだものとして捨てられた。
…応答しろ。
[Verse 1]
口の中には灰、肺の奥には鉄の味。
昔の血が流れていた場所を、警報が深く切り裂いていく。
名前も光もない、黒い識別コードだけ。
殺すために作られ、帰ってくることなど想定されなかった。
片方の目で、壊れた街を見ている。
空は燃え、足元の地面まで軋んでいる。
祈りなんていつも遅すぎる。
俺は救われたんじゃない、ただ捨て損なわれただけだ。
[Pre-Chorus]
この手は、命を終わらせるために仕込まれた。
なのに、刃を握るたびに震えるのはなぜだ。
おまえが血の中で俺の名を呼んだ瞬間、
死んでいたはずのものが、内側で目を覚ました。
[Chorus]
俺はD-02。傷であり、痕であり、消え残ったもの。
行き過ぎた地獄の先で、それでも生き延びてしまったもの。
奪うために作られたこの手は、
今は失われかけた命を引き戻そうとしている。
血を流しても、息をしろ。
砕けても、救え。
殺すために生まれたのだとしても、
最後はこの手で命を死の底から引きずり上げる。
[Verse 2]
回転翼の風、凍えるような夜明け。
遺体袋の列と、担架の軋む音。
圧迫して、切って、繋いで、持ちこたえさせる。
指についた血の向こうで、鼓動だけはまだ俺の手にある。
折れた肋骨、潰れかけた胸。
あの静けさも、あの深さも、俺は知っている。
殺すことと救うことは、あまりにも近すぎる。
同じ冷たい手で、ただ誓いだけが違っている。
[Pre-Chorus]
おまえの声は、骨を撃ち抜く弾みたいに響く。
どんな命令より深く、俺の中に届く。
「殺せるなら、救えるはずだ」
その言葉はいまも脳の奥を焼き続けている。
[Chorus]
俺はD-02。傷であり、痕であり、消え残ったもの。
行き過ぎた地獄の先で、それでも生き延びてしまったもの。
奪うために作られたこの手は、
今は失われかけた命を引き戻そうとしている。
血を流しても、息をしろ。
砕けても、救え。
殺すために生まれたのだとしても、
最後はこの手で命を死の底から引きずり上げる。
[Breakdown]
撃て。
撃て。
撃て。
――違う。縫え。
押し戻せ。
血を止めろ。
離すな。
今日だけは死なせるな。
泥も血も、全部この身にこびりついている。
最初から綺麗な人間じゃなかった。
なら、この重さごと背負っていく。
死でさえ奪えないものになってやる。
[Female Layer / Background]
離さないで。
離さないで。
まだ、
まだ終わらせないで。
[Bridge]
おまえが俺に名を与えたあの日、
俺の中には新しい戦いが始まった。
希望でもない。
安らぎでもない。
ただ、死なない理由だけが残った。
天国なんていらない。
赦しなんていらない。
ただ、この手の中に鼓動を預けろ。
俺はそれを炎の中からでも引き戻してみせる。
[Final Chorus]
俺はD-02。傷であり、痕であり、焼け残った証。
行き過ぎた地獄の果てでも、なお消えなかったもの。
奪うために作られたこの手は、
いまは失われる命を掴み返すためにある。
血を流しても、息をしろ。
壊れても、救え。
殺すために生まれたとしても、
最後はこの手で命を墓の底から奪い返す。
俺はD-02。
煙にまみれ、半分壊れたまま、それでも立っている。
エデンと呼べ。
その痛みごと、俺は応える。
エデンと呼べ。
何度でも、そこから立ち上がる。
[Outro]
応答しろ。
D-02。
……エデン。
了解。
……俺は、まだここにいる。
◇
▶︎『Eden』Playlist
https://suno.com/playlist/6229d06e-4a5b-4c55-8252-3e17b51d8b0e