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ある感想を読んで

 ちょっと気になったので。

「あまりにぶっ飛んだ内容」とある一方で、「何がしたいのか伝わらない」「凡庸」「稚拙」とも書かれていました。

 もちろん、

「発想はぶっ飛んでいるが、文章は凡庸」
「題材は特殊だが、構成は稚拙」

 という意味なら両立します。

 ただ、どこが「ぶっ飛んで」いて、何が「凡庸」で、どの部分が「稚拙」なのか。その具体的な説明がありません。

 また、「AIに読ませました」とありますが、自分で一度読んだうえでAIにも読ませたのか、それともAIに読み込ませた結果をもとに感想を書かれたのか。この点も文章からは判然としません。

 そして、

「読書というインプットは避けて通れない」

 との指摘もありました。

 では、ここでいう「読書」とは、何をもって「読書」と定義されたのでしょうか。

 小説なのか、評論なのか、専門書なのか、資料なのか。あるいは単純な読書量を指しているのか。

 その定義も根拠も示されていない以上、この点についてはこちらからも「具体性を欠いている」と指摘せざるを得ません。

 厳しい感想を書くこと自体は構わないと思います。

 ただ、「凡庸」「稚拙」とまで評するのであれば、

「どこが、なぜ、そうなのか」

 そこまで具体的に書いていただいたほうが、作品への批評として参考になります。

 ――という、感想を読んだ側からの感想です。

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