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第八話公開しました

お世話になっております。終崎です。
GTO第8話「ヴァージン・アズマ」公開しました。
きかんしゃトーマスで有名な「汽車のえほん」シリーズの「ダック」の出身地として知られる英グレートウェスタン鉄道で活躍するインターシティーの愛称です。

薄々勘づいている方もいらっしゃるでしょうが、筆者は現在海外在住です。
移住にはそれなりの英語力が必要だったのですが、この英語の基礎力をつけるきっかけとなったのが「汽車のえほん」の原文を用いた独学でした。
日本語はなんやねんこれ・・・というような稚拙な訳が出回っているシリーズですが、原文は非常に洗練された文章で、単なる児童書のみならず、大人の語学学習にも耐えうる良文で仕上げられているのでお勧めです。

が、この独学のせいで筆者の英語は綴りの面でも発音の面でも相当イギリス英語に寄ってしまい、アメリカ英語が「普通」と見做される日本社会においては、英語に絡んで幾度となく悪意のターゲットにされることにもつながった側面があります。一例をあげますと、かつて在籍していた大学院の指導教官から「イギリス英語を使って悪目立ちしようとしている」と因縁をつけられたこともありました。

・・・とはいえ、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポールなどなど、「アメリカ合衆国とフィリピン以外の英語圏」では基本的にイギリス英語が標準です。イギリス英語に慣れていたおかげでイギリス英語で出題されるIELTSにもパスしやすくなり、海外移住への道が開けたという側面も大きいです。
アメリカ英語で出題されるTOEICや英検は移住にはあまり役に立ちません。単に日本国内の需要に留まらず実践的な英語力をつけたいという方はやはり一度はイギリス英語に触れるべきだと思います。筆者が現在居住している某国も、地理的にはアメリカにべったり張り付かれてこそいますが、使われている英語は徹底してイギリス英語、「center」ではなく「centre」、「check」ではなく「cheque」です。
今後、米国籍のキャラクターも登場予定ですが、こういう事情で筆者がアメリカ英語を書くのはかなり困難なため、おそらくセリフは相当にイギリス式の表現や言い回しが使われる可能性が高いです。

さて、今回の撮り鉄シーンで登場した「近鉄谷汲線」は、わかる方にはわかるかと思いますが現実世界での名鉄谷汲線です。この世界では近鉄・南海と名鉄が合併し、美南は和歌山港、北は中部天竜にまで至る壮大な路線網が構築されている、という想定なので、残念ながらこの世界に名古屋鉄道は存在しません。
が、現実世界での名古屋鉄道の路線はより多くが廃線にならずに残されています。今回登場した谷汲線も、現実世界ではすでにバス路線になっています。

今回はいよいよ、最大の敵役となる「大宮レイプ軍団」の名前が登場しました。これ、実際に関東の撮り鉄界隈で悪質な撮り鉄に対して用いられている呼称です。本作のストーリーは現実とは一切関係ありませんが、この作品は彼らがなぜ「レイプ軍団」などと呼ばれているのか、彼らの詳しい生態はどうなのか・・・実際日本で撮り鉄として生き、一時期鉄道系のサークルにも所属して嫌というほど裏事情を知っている筆者が、見聞きした断片情報を繋ぎ合わせておそらくこうである可能性が高いのではないか・・・というかなりの確信を抱いている推測を暴露する・・・という意味合いで執筆し始めた作品でもありますので、気になる方は是非お付き合いください。

この作品が、撮り鉄界隈での暴力・破壊・妨害行為の減少に少しでもお役に立てれば光栄です。

次回は30日更新です。

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