鍛冶師の仕事で使っている用語を紹介していきます。(書き足して行く事があります。)
ルニック:インゴットや素材で作った武具に練成では付けられないプロパティーを付ける為に改良する事の出来る特別なマジックアイテム。
ハンマー(鍛冶)や裁縫道具(裁縫)等がある。
この種類はハンマーならば、カッパー、シルバー、ゴールド、アイアン、スチール、ミスリル、オリハルコン、アダマンタイト等のインゴットに対応する各種のルニック・ハンマーがある。
裁縫道具ではスパインド、ホーンド、バーベドの三種類がある。
この世界では「各インゴットで作った武具は、それに対応したハンマー以上の物でしかルニック改良が出来ない。」これはそのうち判明します。
裁縫は少し特殊で通常の物はスパインド、今回登場したドラゴンの皮は希少素材に入る為、ホーンドでの改良が必要になる。
ちなみにドラゴンの皮や鱗は倒さないと手に入らない。
と、言う事はドラゴンを倒す必要があると言う事なのだが、アーゼとリーゼは国の財政が潤沢になったおかげで希少品を買い漁る事が出来たので持っていたが、実際にドラゴンを倒すには軍での対応をもって討伐する必要がある為とても高価な物である。
オーガの牙の面々の目が点になったのは言うまでもない事であろう。
強化:その名の通り、武具の強化
これは鍛冶の方に書こうか迷ったのですが此方に書きます。
あくまで鍛冶や裁縫の工程の一つであります。
その武具を強化する事により性能を良くする事が出来る。
ただし、この工程に失敗すると装備が失われる。
ギャンブルと言われるのはそう言う事です。
成功率は鍛冶スキルに依存する。
ただ、成功すればプロパティーの数を消費する事無く武器ならば追加効果、防具ならば抵抗値を上げられる為、条件が揃っているのならばこれに挑戦しないと言う選択肢は鍛冶師としては無いでしょう。
そう、強化が成功すればプロパティーの数を他に使える為にもっと強力な武具が作れるからです。
強化する素材より上等なインゴットや素材を持っている事が条件であると言うのが今回の話で分かった事です。
練成:武具に効果的な性能を選んで付与する事の出来る工程。
練成にはメリットしかありません。
これは当然、プロパティーの数により性能が違ってきます。
例えるなら鋼のハイクオリティーの武器を作ったとします。
鋼のプロパティーの数は五個。
その時に必ずついてしまう武器ダメージ増加のプロパティー。
これはプロパティーを一個消費しますが、武器の性能を発揮できるパーセンテージの役割を持っています。
(あくまでも例ですが、数値化すると作った武器に付いた物が30%だとすると、その武器の攻撃力が三割増しになります。)
なのでこのプロパティーが高ければ高い程、武器の性能が引き出せると言う事です。その為に現状では鋼のハイクオリティーを作れるミカやヘファイストスの作った武器は高値で取引されます。
ミカの場合はネームバリューもあり、少し特殊になりますが。
当然ながらノーマル以下の物にはこのプロパティーはありません。
この世界の鍛冶師は、現状では其処までしか出来ません。
ヘファイストスは『アリステリア』様から頂いた「スキル」で自分の作った武具にプロパティーを「練成」する事が出来ます。
プロパティーには作中でも登場した武器に練成する各種特効や各吸収(リーチ)系、回避率低下等のデバフ効果、耐酸性の補助効果等、防具に関しても各抵抗値の効果を上昇させる事や、最大体力(ヒットポイント)増強やスタミナ、マナの増強、秘薬低減効果やマナ消費軽減等の補助系や各種の耐性ダメージ変換(例、炎ダメージ変換ならば、炎攻撃を食らった際にそのダメージの何割かを吸収してHPに変換する。)等の特殊系まで実に様々な効果を練成する事が出来ます。
此処では言えませんが、拙者の構想では武具に各50種程の物を用意しており、作中に全てを登場させるのは無理だろうと思われます。
なお、前にもお話した通り練成は使える者がいなかった(ある時期から後世に伝えられていない。)為に、現在使えるのはヘファイストスのみとなっています。
付け足しとして。
ドラゴン等の災害級と呼ばれるモンスターを討伐すると持っている装備はプロパティー付きの物が多く貴重品(マジックアイテム)として存在しています。
鑑定すると分かるのですが、性能の良い物は、国が率先して購入して武器ならば魔剣、防具ならば魔法の鎧として保管します。
一般にも流通がありますが、オークションで出品されるような高価な物の為、買えるかどうかは懐の具合次第です。
ただ、強敵と呼ばれるモンスターを倒した場合にも「まれ」に持っている事がある為、一部の名前のある冒険者パーティー達は持っている場合があります。
ただし、そのプロパティーは期待出来る物(ランダムの為)ではありません。
現状ではヘファイストスの練成した武具の方が圧倒的に性能の良い物となっております。
オーガの牙の皆がどれだけ強い装備を付けているのかが分かります。
ただ、明言をしておきますがオーガの牙のメンバーは装備に甘える事の無いように自身を鍛えている人達ばかりなのです。
其処の所は拙者が上手く文章化させて皆様が楽しめるように努力致します。