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https://kakuyomu.jp/works/16818023213611987455↓第125話
https://kakuyomu.jp/works/16818023213611987455/episodes/16818792440366294903↓第124話(改)
「残りは、後…」「4人」
「小娘を貰い受けるのは…」「「「俺達だぁ〜!」」」
…残敵のカウントと、あたしたちを我が物にしようと企む冒険者たちの声が重なり…
しゅしゅしゅしゅばー!
「「「ぼげらばぁー!?」」」
結果は考えるまでもなく、あたしたちの勝利で終わったのだった…
「ふっ…また詰まらぬ物を斬ってしまった…」「斬ってない。撃っただけ」「…撃ってしまった」
「勝者はミルナナのお2人でしたぁー!」
…と、高らかに宣言する受付嬢。レフリー役のギルド長は…はぁ、仕事が溜まってるので執務室に戻ったと。
「ふっざけんなぁー!」「インチキじゃねぇかっ!?」「ヤラセかよ!?…金返せぇー!」
…と、ブーイングが酷い訓練場。本当、下品だよね…今更だけど。
「はいそこぉっ!…文句があるならギルド長を倒してからいいなさい!?」
…と、他人(ギルド長)の実力を盾に責任転嫁?…を怒鳴ってた受付嬢(苦笑)
「ヤラセでも何でもないんですけどね…」
あたしがウンザリとした様子でそんなやり取りを傍観していたら、
ガシャンッ!
…と、瓶が投げ込まれてきたよ…
「うわっ危な…」
咄嗟に受付嬢に駆け寄って結界を展開。無意識だったので最低限度の耐久の簡易結界ではあるが酒瓶程度なら一般人が100個投げ込んでも大丈夫…いや、ここ(訓練場)に入ってた冒険者だからもう少し本数は減るかな?
※ミルもさり気なく結界内に逃げ込んでいるし…(苦笑)
「チョッ、止めなさい!…後片付け誰がすると思ってんの?…ゴラァー、やめんかぁーいっ!?」
※受付嬢、本性見たり、散る恋かな…字余り
「何でこんなに荒れてるのかな?」「さぁ…?」「冒険者側しか賭けてなかったからかもね?」「それって成立しないんじゃ?…賭け」「ナナちゃん側はゼロだからね…だから、仕方なく私らが賭けてたのよ」「あ〜…独り勝ち?」「いやまさか…ギルド職員たちで最低枚数をね…」「それでキレてんの?…カッコ悪」
うんうんと頷くミル。よく見れば、警備に立つギルド職員たちは、このブーイングの中…小さくガッツポーズを決めていた…いや、仕事しろよ。お前ら…(苦笑)