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長編小説『盗賊カルマ』1章完結

いつもご愛読ありがとうございます!

長編小説『盗賊カルマ』の1章が完結しました。
公開前は最終話のPVが0という事態も想定していたので、のべ数十人の方に完走していただいたという結果に安堵しています。
レビュー、応援、ブックマークいただいた方、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

2章について。
プロットは決まっており、執筆は1/3くらい進んでおります。
私は書き上げてから、まとめて投下するタイプですので、投稿までにお時間をいただきます。
※おまけに筆が乗ると暴走して書きすぎます。

以下、暴走です。

ちなみに1章の三人称パート(ほぼヴィシラス・パート)は、いったん書き上げた後に書き足しました。

これから読み始める、という方に朗報です!

上記の通り、1章の三人称パートは読み飛ばしてもお話が成立します。
ただし、一人称パートのみではブラインド状態になるため、全体のお話がつかみにくいかもしれません。

暴走終わり。

ご興味ある方は作品フォローの上、いったん気絶していただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。


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以下、蛇足の一人反省会です。

短いものはいくつか書いた経験があるのですが、長編を書くのは今作が初めてです。
慣れないこともあり、想定の10万字をはるかに超えて20万字となってしまいました。
ここら辺は明確に反省点だと思っています。
自作ではプロットの作り方から変えていきます。
……ただ、もう走り出してしまった「盗賊カルマ」については割と自由に書きたいことを書こうと思います。

それから文体について。
最初、なるべく地の文を減らして、会話だけでポンポン進めていこうと考えました。
そのためにアクーという相棒も設定したのですが、2、3話書くうちに「無理だ~」となり、結局、今の文体に落ち着きました。
スマフォで読みやすい、簡易な文章を書くのは難しいですね。


内容に関しても、なろう系を書くつもりが、気づいたらジャンプ系になっていました。

(何を言ってるか分からねえと思うが、俺も何を書いているか分からない!)

なろう系は、最強ものとか奇妙な設定で釣る出オチみたいな作品が多いです。
瞬間的には面白いですけど、それで作品を続けるのは難しい。
マーケティング的な視点で見れば、どうせ1巻しか売れないのだから、その方が賢いのかもしれません。
そういったエンタメ作品を量産できる人は本当にプロだと思います。

でも私は長期的なプロットを考えると、どうしてもジャンプ系になってしまいます。
なので、今後も金庸作品みたいなものを書くと思います。
ミステリも書きたいですけど、それは絶対に破綻すると思いますので、ミステリ風味のファンタジーどまりになるでしょう(笑)。

今後の予定について。
まず書きかけの『盗賊カルマ』2章を仕上げます。
1章と同じく、ある程度切りの良いところまで進みます。
その後は2章の結果次第ということで考えています。
反応が悪ければ、短いもの(10万字程度のもの)を先に書きます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


『盗賊カルマ』本編はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818093087886441872

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