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前作『摩耗の閾値』の続編となる『アンカーの遺書』を新規連載開始いたします。
本作は前作(摩耗の閾値)の2038年から、約40年後の2081年へと時代を大きくシフトさせました。かつて「摩耗」に抗った者たちが辿り着いた完全なるデジタル社会「EDEN」。その裏側で、痛みと泥の感触を忘れぬまま「アンカー(重し)」として生き続ける老いた和久井の視点から描かれる物語です。
本作は、Kindleでの配信を予定しているブラッシュアップ版に先駆け、カクヨムにて本編を先行公開させていただきます。完成された物語の全貌を、ぜひ連載の形式でお楽しみください。
なお、前作『摩耗の閾値』は現在Kindleにて配信中です。
本作をより深く味わっていただくためにも、もし未読の方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひ目を通していただけると嬉しいです。
Kindleで公開している『摩耗の閾値』については、この壮大な物語を全編を通してより深く共有するために、いずれカクヨム向けに再構築して掲載できればと考えています。
まずは、新連載『アンカーの遺書』から。
物語を繋げるためのゆっくりとした歩みになりますが、気が向いた時にでも覗いていただければ幸いです。
どうぞ、期待せずにのんびりとお待ちください。
デジタルな光と、物理的な質量。その圧倒的な断絶と、消えない痛みの記録を、ぜひ見届けていただければ幸いです。
ちょっと(かなり)硬質な作品ですが、ディストピアが好きという方には読んでいただければ嬉しいです。
