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イシュタリア

https://kakuyomu.jp/works/2912051597042278693/episodes/2912051597043413731

三度この地上に召喚され、そのたびに国家を滅ぼし、大陸の勢力図を塗り替え、大帝国すら崩壊へ追い込んだ伝説級の貴種魔族。
大魔公姫の位を持ち、実質的には大魔王と同格とされる、最強最悪の魔族の一柱。

長い黒髪、白い肌、紅い瞳、捻れた角と翼を持つ、美しくも威圧感に満ちた少女の姿を取る。
高位魔族としての気品と知性を備え、戦闘力は国家を単独で滅ぼしうるほど高い。

……のだが、潤穂帝都に召喚されて以降、その立場はだいぶおかしくなった。

帝都に幾度も倒され、蘇生され、また倒されるという理不尽な目に遭った末、
現在は0対100に近い契約を結ばされ、最深迷宮で半ば共同生活を送ることになっている。
主な担当業務は、帝都の悲願である日光耐性獲得の研究。

本来は世界を揺るがす大災厄でありながら、今では
• 研究報告をまとめる
• 食材や衣類を人間の街で調達する
• 帝都の生活力の低さにため息をつく
• 時々まだ意趣返しを考える
といった、妙に生活感のある役回りを担っている。

性格は高慢で気位が高く、知性派で皮肉屋。
だが同時に苦労人気質でもあり、帝都と関わるほどに、その規格外さと人間臭さに振り回されていく。
恐怖、呆れ、諦め、そしてわずかな興味――そんな複雑な感情を抱えながら、今日も死の王の無茶振りに付き合わされている

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