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胡蝶の小話:『古典神話』について (本編第1話)

 こんにちは! この度は胡蝶の悪夢を読んでいただきありがとうございます!(もし読んでいなかったらぜひ読んでください!)

 こちらでは本編に出てきた語句の解説やキャラクターの資料など、知っておくと本編がちょっと楽しくなるような情報を掲載していくつもりです。気になったら見に来てくださいね!


【古典神話】
 王室ではなく、神殿によって作成された公文書(神話)から、世界の歴史や神殿の役割、神々についての基礎的な知識などを学ぶ科目を神話学と呼ぶ。神話学は、扱う神話が作成された時代によって、古典神話と現代神話に分けられる。
 古典神話は特に、王朝設立以前の文書を扱う。王朝が確立した後の文書を扱う現代神話に比べ、より重点的に扱われることが多い。例えばテウたちの通う国立ファーベラ魔法学園では、一週間のコマ数が1時間ほど多い。また古典神話では、神殿の立場から歴史を記録した歴史書の他に、神々にまつわる伝説について記した「神聖書」を扱う。この王国では、古典神話は重要な基礎教養の一つとなっている。

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