第三章開始まで、あと2日。
本日は、“嗅覚は味覚でもある?”の小ネタとイメージビジュアルをセットでお届けします。
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小ネタ④『嗅覚は味覚でもある?』
風邪をひいて食べ物の味がわからなくなるのは、嗅覚が一時的に機能しなくなるから——こんな話を聞いたことはないでしょうか?
食べ物の味は、舌で感じる五味(味覚)と、香り(嗅覚)が合わさった「風味」として認識されます。
なので鼻が詰まると香りを感じにくくなり、風味が落ちて「味がない」と感じるんですね。
この原理は食品開発でも使われています。
加工食品の原材料によく書かれている「香料」。これは何らかの香りを加えて“風味”を設計している、ということでもあります。
ちなみに香料には食品香料と化粧品香料があり、明確な区別があります。
ここで突然ですがクイズです。
歯磨き粉の香料は、食品香料と化粧品香料のどちらでしょう?
……正解は 食品香料。
「口に入れるもの」が、食品香料に分類されます。
嗅覚には、「鼻で嗅ぐ香り」と「口から鼻に抜ける香り(いわゆる“鼻に抜ける香り”)」の2種類があります。
前者は犬などの動物が得意なことが多い一方、後者はヒトで非常に発達していると言われます。
理由は諸説ありますが、ヒトが多様な食材を食べることや調理技術の発展とともに強化されてきた、という説明が有力だそうです。
嗅覚は、他にも
「危険の接近に気づく」
「過去に食べて体調を崩した食べ物を匂いで避ける」
など、たくさんの機能がある奥深い感覚です。
基本要素が5つの味覚に対して、一兆種類とも言われる匂いを感じ取る嗅覚。
玲奈の超味覚も、嗅覚と組み合わさることで“風味”として真価を発揮するのかもしれません。
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明日は“歌舞伎町にある意外なもの”をテーマに投稿予定です。
