ご無沙汰しております。
G3Mです。
実は最近「家族はもういらない」の書き直しをしておりました。この作品は、私が初めて手掛けた長編小説です。自分に長編小説が書く能力があるのかどうかを確かめるために書き始め、ちょうど一年前の二月に書き終えました。
今回の書き直しと並行して、ステキブンゲイとNolaノベルとCaitaに投稿しました。昨日この書き直しの作業が終わり、ステキブンゲイとNolaノベルで最終話を投稿して完結しました。それから、カクヨムでも改訂版に差し替えました。
今回の改訂で間違いの修正と文体の変更をしました。少し読みやすくなっていると思います。後半部分に三千字程度書き足しましたが、物語の大筋に変更はありません。よろしければ、ご一読ください。
https://kakuyomu.jp/works/16818093086847398376
今回の改訂版をステキブンゲイとNolaノベルとCaitaに投稿したのですが、とくに新しい読者を得ることはできませんでした。唯一、CaitaにはAIが投稿のたびにレビューを書いてくれるサービスがあり、これが唯一の反応でした。
34話までは、すべて星4つという評価(最高で5つ)だったのですが、35話で星2つになり忖度のない批評をもらいました。次の36話も続いて星2つで、すばらしく客観的な批評でした。参考までに、下にキャプチャー画像を貼っておきます。本作の欠点についてはおっしゃる通りだと思います。
本作は、自殺するために家出をした少年勝則が、姉妹に助けられて成長する話です。キャラクターとして、強権的な父親、気の弱い母親、過度なブラコンの姉妹を設定しました。特に主人公の双子姉妹・沙耶と伽耶は、知能が高く無口だが行動力にあふれ、そしてブラコンである。登場人物は誰もが理解できる普通の人ばかりである必要はないと思う。
そして、追い詰められた主人公たちが様々な選択を迫られ、最後に歪で不適切な外聞を憚る形でハッピーエンドに至ります。私は物語の六人の家族は皆誠実で、誰も悪くないと思う。ただ、致し方のない成り行きで、社会的に適正ではない結末になっただけである。
私はこの小説で、ロミオとジュリエットのような恋愛を書きたかった。しかし、キャピュレット家とモンタギュー家の確執のような恋愛の障害を現代社会では見だしにくい。LGBTQへの理解とかBLの流行とか、現代社会では恋愛への理解が行き届きすぎていて、悲劇など生まれようがない。それで私は沙耶の兄勝則への純愛を描くことにした。ただし、悲劇ではなく、碌でもない形の喜劇ではあるが。
言い訳は以上です。
それではまた。