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“潜誠の盾”は本来のハードボイルドの価値観を壊してみました。


 「ハードボイルド」と聞くと、皆さんは何をイメージしますか?

・臭いけど不思議と様になっているセリフ。
・酒、女、タバコ、銃
・高身長で屈強(もしくはスマート)な男
・ネオンが光る街

 大体この辺りだと思います。

 「潜誠の盾」はハードボイルド小説です。
 しかし、上記のアイテムはあえて極力削いでいます。
「アイテムに頼らずにハードボイルドを書ききる」ことを目標にして書きました。

 そして、ひとつひとつに意味を持たせたい。
「新しいハードボイルドの形」として書ければと思っています。



 ※下記画像は、「050:その夜、キスより深く触れたもの」のワンシーン。


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