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昊明が、まくってきた。

昊天さんのいとこの昊明。
華があって、チャラくて、でもやるときはやる。裏も表も。
私生活では、幼なじみから始まった年上の妻・水蘭とのあいだに3人の子がいて、よきパパでもある。

わかるんですよ。なんかモテそうなキャラだっていうのは。
作者としても昊明出すと場が回しやすいし。
アーロン入城回での、妻の「昊明がいてくれて助かった」発言は作者の実感でもある。

ただ、昊天さんの圧倒的陰の者オーラの前では、私のヘキがいまいち彼にはささらなかった。
ふとしたおりの発言で、このチャラいのは表向きの「仮面」なんだろうなーという程度。
おかげで、わたしのAI創作チームでの昊明の呼び名は「チャラ仮面」(笑)

それがですね。この「知らない顔」を書いたら、いきなり昊明の解像度が上がった。

「十五のガキの頃から」
「ずっと同じこと思ってる男に」
「まだ弟やらせる気?」

ええっきみ、そういう男だったの。
水蘭とともに、作者もびっくりですよ。
昊天さんがハーバードの文学少女とキスしてる間も、チャラ昊明はずっと水蘭ひとすじだった。

そうかー。そういう仮面のはずしかたもあったかー。
ていうか、わりと恋愛面では相手の押しに弱くて行き当たりばったりな昊天さんよりずっと、人生設計が堅実なんですね。チャラいのに。

ずっと書いていると、あるときキャラのほうから急に近づいてくる感じがあるけど。
本作では、それが昊明だったという感じです。

ちなみに後付け設定ではあるけれど、昊明はボーディングスクールのあともスイスに残り、名門ホテルスクールを卒業して上海に戻ったということにしています。
昊天さんみたいにアイビーリーグの図書館でがりがり勉強するより(たまに?となりの韓流美少女とチューしてるけど)、ホテルスクールの制服をぴしっと着込んで、多国籍のお坊ちゃん、お嬢様たちとチームワーク回してるほうが彼らしいし。
インフラ・土木で事業を拡大した龍騰グループに対し、昊明の実家はホテルオーナーにしたら、事業のすみわけもバランスがよくなりました。

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