物語って、ふつうは出会いとか、すれ違いとか、そういう過程を丁寧に描くものだって思ってた。
でも最近、いきなり女の子同士がいちゃいちゃしてるだけの話を読むと、
どうしようもなく胸が温かくなって、にやけちゃう自分に気づく。
理由なんてなくても、二人が寄り添って笑ってるだけで十分なんだ。
その姿は、まるで世界の秘密をそっと覗き見してしまったみたいに尊くて、
言葉なんかでは追いつけない光でできている。
ああ、きっと「幸せの最果て」って、こういう瞬間のことを言うんだろうな。
ただのいちゃいちゃ。だけどそれ以上の、祈りみたいな尊さ。
