第二回暗黒文学祭のために罪罰兄弟を更に罪深く大幅に加筆改稿致しました。
【ぼくらの罪と罰】
https://kakuyomu.jp/works/2912051604178717985 この作品は以前『罪と罰/2(にぶんのつみとばつ)』というタイトルで投稿したものですが、作者としてどうしても失敗したなあという点があったので少し前からお蔵入りしてました。そして改稿して出したい、と思ったところで「暗黒文学祭のために改稿しよう」と思いこのようになりました。パワーアップした罪罰兄弟をお楽しみいただけたらと思います。
以前のバージョンを読んでいる方なら後半のシーンががらりと違うことに驚くと思います。女装した兄ちゃんが自分から客を待つのではなく、もっと陰惨なことになっています。そして何より違うのは結末です。実は「希望のある終わり方でよかった」というコメントをいくつか見て、やっぱりこの話が明るく終わるのは違うなと思っていました。実際明るく終わってるのでコメントは間違ってないのですが、この兄弟に対する落とし所としてそれでいいのか、というところです。
以前のバージョンを書いた当時は「Web小説でバッドエンドは受け付けない」という話や陰惨なものは嫌われるという風潮があったような気がします。それで日和って何故か最後だけ取ってつけたように明るいんですよ。だから「最後に救いがあってよかったね」になるんですよ。そんなわけないじゃないですか。ラストがあまりにも都合が良すぎる。それをどうにかしたいと思ってました。
そういう背景があって今回の改稿になります。旧作でもやりたかったのは今回のラストなんですが、やはり筆力不足もあったと思います。今回は今書けるだけのものを書いたと思っています。ひとまず彼らには満足しました。兄ちゃんの決断に思いを馳せてください。
なお「罪罰兄弟」には前身となるキャラがいます。こんな凶悪な兄弟がもう1組いるのかという話なのですが、いるんですよ。そっちは終始兄視点で妹を守る話になる予定です。既に5万字くらい下書きが出来てますが、いろいろ穴があるのでまだ設定の修正などしながらそのうち出していきます。そっちは多分来年以降になると思います。それでは(*´︶`*)ノ"