どうも!
執筆日記、第二回でございます。
鋭意執筆中のシーンはひたすらアクションシーンの連続でございます!
かなりの盛り上がりどころなので、一気に最後まで書ききってから更新をかける予定です。
お時間がかかって申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちを……!
アクションシーンのこだわりとしては、目まぐるしく動くシーンは疾走感を持たせること。そして読者と登場人物の心を揺さぶるものであることを意識しています。
淡々としたアクションシーンが続くだけでは読者を退屈させてしまいますからね。心の動きと合わせて初めて映えるというものです。
もちろん、登場人物の強さやかっこよさ、美しさを表現するシーンでもあります。
またアクションの中で見えてくる人間性というのも大切にしています。
楽しそうに動く者もいれば、必要最小限の動きで手早く済ませようとする者もいますし、無駄の多い派手な動きで目立とうとしたり力を誇示しようとする者もいるでしょう。臆していてもいざという時に大胆な行動を起こせるもの、慌てふためきながらも目ざとく動ける者もいます。
激しい動きの中で、一つ一つの選択や動きの中に様々な情緒が表れるものです。
さて、長くなりましたが、題名通りLaid-back世界における魔術について少しお話を。
Laid-back世界の魔術に血は欠かせません。
これはリアルの宗教観と共通する概念なのですが、血は魂と密接な結びつきがあるとされています。
血を媒介として魂に干渉する、もしくは血を通して自身の魂を別の物質に変換し利用する、といった使い方をしているわけです。
しかし、魔術は人間にとって本来使う予定のない能力であるため制御は困難を極めます。
そこで編み出されたのが魔術陣ですね。効果を示すシンボルや数式のようなものを描き、イメージしやすくすることで高度な制御を可能とします。
Laid-back世界の魔術は進化した科学技術や電子機器と相性が良く、魔術で強化した電子機器が闇市で出回っているという非常に危険な状況にあります。
魔術を悪用する犯罪に対抗できるのは、ジュンイチのように魔術に精通した者たちだけというわけですね。
さて、これ以上語るとキリがないので、今回はこのへんにしておきましょうか。
ではまた、次の執筆日記でお会いしましょう。