こんにちは!
アンガス・ベーコンです。
なかなか更新できず音沙汰なくて申し訳ありません。
車イスの魔女もなかなか手がつかない中、軽い気持ちで筆を執った作品にこれまた時間がかかってしまうという状態に……!
執筆はずっと続けておりまして、難しいシーンの描写に苦戦しながらも少しずつ完成に近づいております。
そこで、執筆の進捗を綴るために近況ノートを活用しようと思い立ちました。
題して執筆日記。そのままですね。
どんな風にシーンを考えているのか、どんな風に変化を加えて今の状態になったのか、登場人物のちょっとした掘り下げなど、執筆や作品の裏話的なことを書きながら進捗をお伝えできたら面白いかなと思いまして。
早速ですが、Laid-backのブラッド君について少しお話しようかなと。
ブラッド君はウィリアムもといジュンイチよりも歳下です。「若い男」という描写通り二十代前半ですね。
彼は元々、仲介人を通じて違法な仕事を請け負う便利屋――フィクサーでした。
派手な殺しに暗殺、誘拐から護衛までなんでもござれ。
こういう仕事は役割分担の都合で二人か三人のチームを組むのが一般的ですが、ブラッドは誰とも組まずソロで仕事をこなしていました。
そのため、ありとあらゆる状況に対応するための高い判断力と適応力、そして多種多様な技術が培われています。作中での冷静沈着さは修羅場をかいくぐってきた証拠というわけですね。
今回では披露する機会がなかったのですが、ブラッドは二丁拳銃の使い手です。フィクサーの頃は二丁拳銃がトレードマークでした。
実は、ブラッドは今回の事件に巻き込まれる前、フィクサーをやめて違う生き方をしようと決意しています。彼の心を変えるほどの運命的な出会いがあったのです。
それはブラッドにとっての初恋で、人生の転機でした。彼は想い人と二人でアメリカ本土へ渡れるよう準備をしていたのですが……この辺りは作中で少し描写する予定です。こうご期待。
ではまた。