参加作品数

6

参加受付期間

  • 終了

企画内容


 カチカチカチ!不快なキーボードの打鍵音が部屋に響き渡る。
 
黒いフードを被った後ろ姿がパソコンの前でゆっくりと振り返る。頭がない。そいつは首から下しか存在しないまま、「パチッ!」と音を立て、パソコンのモニターに歪んだ嘲笑の顔を映し出した。
 
「へへへ!凡人どもめ!見ろ、もがき苦しんでいるな?ハハハ!先週の T 氏がお前たちに何を書いてほしかったか見てみようか?はぁ!?『カクヨムを再び偉大に』だと?戯言だな?それが一体、どんな偉大な作品だというんだ?」
 
「この究極の狂人 K が、どんな作品が偉大なのか教えてやる!」
 
「お前たちが必要としているのは、最強最悪の敵役だ!ジョジョのDIOのようだ!あるいは俺のように狂い、俺のように賢いやつだ!」
 
「さあ、こうだ!エミリア AI!王道の敵役を創造してくれ!」
 
 『はい、以下は王道の敵役です:堕落した国王。彼は絶対的な秩序と統治のみが永遠の安定をもたらすと固く信じている。能力:「絶対命令」。言葉を通じて一時的に人心を支配したり無機物を制御したりできるが、効力は対象の意志の強さに依存する。』
 
 
 「へっへっへ、悪くない!だが、俺の要求はそんなに単純じゃない!この王道の敵役を打ち破ることができる主人公を創造してくれ!」
 
 『 はい、以下は王道の敵役を打ち破ることができる王道の主人公です:一人の鍛冶屋の徒弟。彼は真の秩序は自由と尊敬から生まれると信じている。彼の能力「覚醒のハンマー」は人々の心に触れ、暴君の「絶対命令」に抵抗できる。彼は支配の代わりに奉仕を選び、抑圧された人々の意志を結集させ、絶対統治に挑む。』
 
 K の目は赤く閃光を放ち、嘲笑はさらに歪み、口角は耳元まで裂けそうになっている。
 
「カカカ……、では、この王道の主人公さえも打ち負かすことができる、真の黒幕、残酷で、人々に絶望をもたらす敵役を創造してくれ。」
 
 今回、エミリア AI は思考により長い時間を費やした。
 
 『良い質問です。以下は、残酷で人々に絶望をもたらす黒幕の敵役です:アシモフは「絶対統治」を追求する悪魔であり、暴君を混沌を管理するための道具と見なしている。鍛冶屋の徒弟の「覚醒のハンマー」が現れたとき、アシモフは武力に訴えず、「罠」を発動させ、絶体絶命の窮地を設定する。』

 『罠:彼の統治が覆された場合、一ヶ月以内にウイルスが放出され、すべての食糧を破壊する。主人公は人民を統治から解放できるが、結果として全員が飢餓で死に、主人公は暴徒によって処刑されるだろう。』
 
 『あるいは絶対統治を受け入れ続ければ、全員が生き延びるが、主人公だけは覚醒したままとなる。主人公は誰を生かし、誰を死なせるかを選択しなければならない。』
 
 『続けて、あなたはこの残酷な黒幕に対抗できる、王道の救世主を創造し続けたいとお考えで……』
 
 K はエミリア AI の応答を遮った。
 
「どうだ?絶望したか?分かったか?もしお前がそんな物語を持っているなら、遠慮なく持ってこい!」

「だが、生ぬるい悪役は、この俺が容赦なく排除する!」
 
「20万字以下文庫本一冊の分!俺が代わりにお前を讃えてやる!最悪!最強!へっへっへ!ハハハハ!」
 
 

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「最悪の敵役がいるからこそ!主役が存在感があること!「最悪って最高!」」を選択してください。

運営より

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参加作品一覧