「身分差 王女」を含む小説

※11/29　大幅改稿＆改題の上書籍発売 「軍人王女の武器商人　危険で胡散臭い男の重愛を知るまで」（角川ビーンズ文庫） 改稿の関係で書籍とWEB版は一部内容が異なります。 人間…

わがまま王女サマの言いがかりで、国外追放にされた元子爵令嬢の私。 選択肢は蛮族と噂の獣人国だけ……と、やけくそで向かった先で、侍女仕えで培った髪結いを披露したら、鳥族の人々に歓迎…

アルテミス王国の王都には、二輪の『華』が存在した。 一輪は、あまりに美しく、優しく、それでいて無価値な華。触れた花を咲かせるだけの、『役立たず』と蔑まれる王女リラ もう一輪は、あ…

　魔王の息子サイガは、特殊な色の髪と瞳を持ちながらも、人間のように見える。サイガは魔族の雌に興味がなく、人間の女の子と仲良くなりたいと願っている。 　ある日、魔王から許可をもら…

王女が突然の失踪──。その穴埋めに抜擢されたのは、没落男爵家の令嬢ルーシェ。 「君しかいない」と泣きつく父と宰相に押し切られ、王女の影武者として、隣国の王子との婚約披露パーティー…

オルスランド王国の王女キジカは王と妾との間に産まれた、婚外子であった。 しかし、それは民衆には知らされておらず。 それだけならばここまでの迫害を受ける事は無かったのだが。 彼…

王族として出席した学園の卒業式で、卒業生でもない王太子のお兄様が、公爵令嬢の婚約者へ向かって婚約破棄を宣言した。は？なんで？お兄様のそばには男爵令嬢が寄り添い…って、お兄様は馬鹿…

　両親を亡くし、叔父家族に虐待されていたエドアルドは十歳のとき、衣食住が保障された騎士になるため、逃げ出して王城に向かう。 　幸運にもウォード騎士団の団長、ヘルマンに拾われた彼は…

6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。 自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。…

「期限は半年。それまでに証明してみせろ」── 王女ローズは、幼馴染で宰相の彼の心を射止めるため奮闘を始める。 幼き日の香りの記憶、すれ違う想い、そして政をも巻き込む恋の行方は…？…

【2025.8中旬より週2回更新へ変更になります】 リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァフ…

軍人王女として国を守ってきたフレイヤは、謁見に来た武器商人ジスランと出会う。 彼の胡散臭い笑みが気になりつつも優秀な武器に取引を決める。 だがその後父に裏切られ命を狙われることに…

いくつもの魔法国家が領土争いを繰り広げる大陸で、魔法が使えない剣士の元へ嫁ぐことになった王女の物語。 ※差別、戦争、水害、火災、疫病にまつわる表現が含まれております。 ご不快な…

※この作品には虐待や暴力、心の傷などセンシティブな描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。 かつて日本で、名前すらまともに呼ばれずに育ち、 親の手を離れ、図書館と路上を彷徨…

病に冒された姫を救うために、命を懸けた旅に出る奴隷の青年。 どうか、姫の病が癒えますように。 光り輝く笑顔を取り戻してくれますように。 そうして、姫が国一番の商人のもとへ嫁ぐこ…

18世紀後半，小さな王国。 黄金の髪を持つ王女は，誰もが息をのむほど美しか，数多の貴族たちから求婚を受けるも，誰にも心を動かされることはなかった． そんな王女が，恋に落ちたのは…

ヴァシリール王国の国王アヴァロが隣国に宣戦布告して始まったその戦争は「羊戦争」と呼ばれた。王国中の奴隷と平民を起用したこの5年もの長きにわたる全面戦争は2年前、ヴァシリール王国の…

王族と平民。 それは決して交わることのない、はずの立場―― けれど、運命が２人を繋ぐ。 彼女の微笑みも、時おり見せる寂しげな横顔も、全部。 「便利屋」として静かに暮らしていた…

アルフェリオン王国の第二王女リュシアナとして転生した少女は、目覚めた瞬間、すべてを忘れていた——前世も、この世界の記憶も。 高熱の後遺症で記憶を失う奇病〈カリエンテ病〉で寝込ん…

父王と兄の王太子を殺され、凍てつく敵国「イレルダ」へと連れ去られた亡国の王女。 父と兄の仇、冷徹非情な「蒼の王」との結婚の議は「雪解けの日」と決まる。 王女は「蒼の王」のものに…