「朝昼晩」を含む小説

メサイア症候群で誰かを救ってないと自分を肯定できない精神ガッタガタ聖女様が、何もできない肉塊になって五年半ほど頭のネジがゆるふわな覚悟ガンギマりモブ冒険者に朝昼晩と介護された結果…

　伯爵令嬢のフローラは、いつもほんわかしていた。 　小さな背丈にふわふわのドレス。常に穏やかな微笑を浮かべて、おっとりとしていた。 　────が、気弱ではなく、また馬鹿でもなかっ…

恋愛主軸に異能（物理と降霊）もの。依二島に住み始めた21歳の大学休学中の女――容は、義理の兄、誠吾を殺された。 容が犯人探しのために訪れた屋敷には、天贖《てんしょう》と呼ばれる凛…

お盆真っ只中、絶賛旦那のお世話中。 まったく邪魔で仕方がない。ゴロゴロとスマートフォンをいじりながらジュースやお菓子を飲み食いし後片付けは全部私。朝昼晩の食事はあれがいいとかこ…

　絶景のただなかに浮かぶ島々、フリルドマーニュ。 　さいはての楽園と呼ばれるこの島でアシュレイは海洋ガイドである【藍玉案内人】として、人々をもてなしていた。 　嵐の夜、水魔の呼び…

短歌を詠んでみました。テーマは特に定めず、思いつくまま。

2025カクヨム短歌賞1首部門 応募作品です。

「下の者なんだけど」 「ハイ？どうされました？」 「朝昼晩、うるさいんだよ！！！」 自分の部屋から“お経”が聞こえてくるという。 もちろん、お経なんて唱えていない。 なぜ聞こえて…

ただひたすら、一組もしくは複数人が食事するだけのお話です。 シーンは朝昼晩、年齢も職業も場所も関係も毎回、バラバラ。 山場もなければオチもなく。 毎回1200文字程度を心掛けてい…

一人ぼっちの引きこもりだった少女はわけのわからないままに生を閉ざされ、気が付くと人形の身体になっていた。 自由を奪われて使役され、壊して殺していくだけの日々の中でついにはその精神…

『同じクラスの悪役令嬢が朝昼晩、俺が作った食事を食べに毎日やって来る』 　顔は仏頂面だが平凡な毎日を過ごしていた男子高校生・長月流真はある日、学校一の悪役令嬢として有名な女子・虹…

異世界・現代・過去・未来…… 今日もどこかで誰かがごはんを食べている。 （ごはんを「つくる」ものが書きたくなったときに書く短編集です）

基本的には日記だが、徐々に自己の弱さに迫る。 規則正しい日々に生じる歪みとは……？

『本当に辛くて、どうしようもなくて、そんな時にこそ迷わず手を差し伸べられるように』 　過去に自分が救われた経験から、そんなヒーローのような在り方を志す高校二年生・英河雄一（あいか…

祖母から受け継いだ妖精の相談屋は朝昼晩関わらず、様々な妖精が相談をしに来る。そんな中、私は寝不足の目をこすりながら、今日もやってきた妖精たちの相談にのるのであった。

世の中、右を見ても、左を見ても幸せなカップルばかり…………。 ムカつきますよね？　腹立ちますよね？ でもね。決して二人の幸せを妬んでるから文句を言ってやろうってんじゃないんですよ…

彼のアルバイト先のカフェには裏メニューがあった。 それを引き受けるのは、可愛いけども、くせ者揃いな三姉妹! 彼女たちは、陰から悪人を成敗する秘密の組織、通称『花園』だった! …

自然と犯罪の一日 緩めのきつさ

たすかりめんたま

偉大な魔導師を数多く輩出している名門の魔導師養成学園、グドラシエ。 入門できるのは、満月の夜に舞う招待状によって選ばれた子供だけ。 親元から離れ、共同生活を送る子供たちは切磋琢磨…