「書けたら書くかも」を含む小説

これは書くものへの熱意

作家・加賀美悠真。 彼が書く物語は、どこかで読んだものと同じだった。 書けば書くほど“過去の記憶”が再生され、創造の意味が崩れていく。 闇に陥ったその先で、ひとりの“観察者”が彼…

書きたい、書けない。書く余力がない。 しかし他に趣味もない。結果、もったいなくも余暇をもてあます。 そんなスキマ時間を使って脳直でお送りする、日々の記録めいたエッセイです。

村木京介（43歳）はアニメが好きなどこにでもいる会社員。 いつものルーティーンをこなしているとある時、紙が一枚目の前におちてきた。 そこから繰り広げられる異世界転移物語。 ス…

受験本番を一週間後に控えた健太は、夜遅くまで机に向かい続けていた。 眠気に抗いながら必死に参考書を開いたその瞬間、彼は奇妙な試験会場に迷い込む。 黒板に映し出された問題は、ただ…

> 気がついたら、俺は異世界に転生していた。<br> ステータス？魔法？最強スキル？——違う。<br> 俺のスキルは「作家（ライター）」だった。<br><br> 魔法学園、貴族、…

こんばんは。 みなさま、お元気にしていましたか？ 「四月はエッセイを書こう！」と思い立ち九年目。 なんと書けない……文字数ばかり稼いでしまう。どうしたものか。もう書けないんじゃ…

IT時代、スマホでも即時感想を送れるこの時代に。 紙を用意し、ペンで手書きし、切手貼って、郵送する。 そんなアナログな手間をかける意図は？ 溢れるファンとしての暑苦しい気…

締切に追われるゴーストライター生活。私の仕事は、他人の人生を完璧な物語に仕上げること。 ある夜、突然届いた不思議な依頼メール。法外な金額と引き換えに、一人の女性の人生を本にして…

本作はファンタジーの設定を中心に語るが、最初に言うべきことは、ここで書かれたことを馬鹿正直に従う必要は全くない。 何せ細かな設定を重視しない大ヒット作が実際存在していて、壁から学…

※こちらの作品はASMR形式(会話形式💬)の作品です。 　君は小説を書きWebサイトに投稿、公募にも応募を考えている。 　最初は書いて投稿することだけで楽しかった君も、時間が経…

私の激しく狭い好みをかいくぐって出会えた「好き」「おもしろい」小説に対する、レビューが書けない代わりに、備忘録として勝手に読書感想文を綴る場所を作りました。 とてつもなく自己満足…

小説は書けば書くほど上手くなる……なんてことは多分ないです。 下手なものには理由が必ずあります。 ということで、自分の作品を晒し者にしつつ、どうすれば良くなるかを研究する話です。

　俺が書きかけの小説で詰まっていると、そのスーツの男は現れた。 「文章。お売りしましょうか？」 　その対価は命だと言う。今回は３ヶ月分で手を打ってくれるらしいから、俺と彼は取引を…

史上最強の勇者、聖剣使いマルス。 その余りの人格の狂い方から魔王討伐隊を追放されて送るは自棄糞三昧の日々。 溜まりに溜まった憂さを晴らすために、今日もマルスは正義を執行する。 は…

勇者に『宿った』ある男は、元の世界に戻るため、 魔王を倒す度に出る。 しかしこの勇者、最弱。 しかもモンスターを倒しても経験値を得られない！？ 一体どうすればいいんだ！？ ※…

短文でもいいじゃないか。 恥辱にまみれた、性的な話でもいいじゃないか。 それでも、わたしは書きたいものがあっても、 もう書けない。 書き尽くしたわけじゃない。 小説は、書くのは、…

　さえない女といわれる『あたし』は、相手の男の理想を演じてはもてあそぶのが趣味だった。ある日、新しく職場に配属されてきた『彼』も自分と同類だと気づくのだけど——

小学校５年にして私こと宮野　月乃《みやのつきの》は、終業式の日に出された夏休みの宿題に驚いていた。 【周りの尊敬する人についての作文を書こう！】　え？おじさんの事書けって？書くわ…

気分次第です、ぼくは、タイトル付けて、タイピングする少年（今年2021年で成人） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ガチ情報 書きた～いモノもできな…