好きなように書けよ！！

　いいか。お前ら。

　好きなのを書けよ！！

　なんで他人に遠慮なんてしているんだ！！

　主語がどうのこうのとか、ストーリーがなっていないだとか、んなことはどうだっていいんだよ。

　どんな作品にも魅力はある。

　あるし、そのほとんどが作者自身、理解できていないことが多い。

　だから好きな作品を書いていいんだよ！！

　お前だってその分野が好きだから書いているんだろ？

　だったらそのまま書けよ。

　書いてそのジャンルが、その世界観が、そのキャラが好きなら書いて証明して見せろよ！

　その好き、って奴をよぉ！！

　むしろ、なんで書かないんだ？

　書いていいんだぞ？

　どんなにニッチな作品でもいいだろ？

　だってそれが〝好き〟なんだろ？

　だったら好きを詰め込め！！

　お前だけの好きな作品になるように、頑張れ！

　お前ならできるだろ？

　好きがあるからカクヨムにいる、違うか？

　違っていたらすまん。

　だが、きっと書くには理由がある。心躍る何かがある。

　そうだろ？

　頑張れ！

　今からでも遅くない。

　カクヨムコン11の短編だってある。

　駄文でいい。

　どうせなら派手に駄文を書き散らせ！！

　最高の小説は何かのインスピレーションから来ているのだろうが、でもそのきっかけはお前の中にある。

　吐き出せ、作り出せ。

　創造のままに、想像のままに。

　それができれば一人前だ。

　今年だけが全部じゃない。

　カクヨムコンは来年もある。

　今からでも来年のプロットを考えてみろ。

　頑張ってみろよ。

　だってみんなお前の〝好き〟が見たいんだぞ。

　だったらぶつけてみろよ。

　お前ならできるだろ？

　やってみせろよ！

　俺はお前の書く姿に心打たれるんだ。

　努力していれば、みんな応援したくなるだろ？

　応援させてくれ。

　やりたいように、書きたいように、書け。

　それがお前の全力か？

　書けるだろう？

　最高の作品が。

　お前くじけるな。

　だって筆をとったのだろう？

　その時の思いはまだくすぶっているはず。

　お前にならできるさ。

　やってみるだけやってみせろよ。

　書いていれば、いつか報われる。

　俺はそう信じている。

　だからお前らも頑張れよ。

　俺だって頑張っている。

　努力していない人なんていない。

　いるとしたらそれはアホだ。

　努力しなけきゃ、誰も見てはくれないぞ？

　書き終えて燃え尽きた？

　そんなの嘘だね。

　お前にはまだ書きたい世界があるはずだ。

　同じような世界観でもいい。

　同じようなキャラでもいい。

　お前の愛を、好きを見せてくれ。

　最後になるが、好きなように書け。

　小説の書き方だとか、そんなことは二の次だ。

　書ける。それだけで特別なんだ。

　短編でも、長編でも、書ける奴が特別なんだ。

　たまに意地悪な読者もいる。

　だが気にするな。

　書ける奴がすべてだ。

　書いた作品がなければ読む人もいないんだぞ？

　それが分かっていれば書けるはずだ。

　好きなように書け。

　アデュー