「文体論」を含む小説

七十七歳で小説を書き始めた男がいる。 しかも彼は、**書いたつもりがない文章によって、世界を揺らしてしまった。** 長年、特許明細書という「意味を厳密に固定する文章」だけを書い…

AIを使って書くと聞くと、 「AIの文章をそのまま使っているのでは？」 と誤解されることがあります。 しかし実際には、 AIは文章を“作る存在”というより、 文体を形づくるため…

これは、秋山瑞人ファンの、秋山瑞人ファンによる、世界人類のための小説技法集である。 『E.G.コンバット』『イリヤの空　UFOの夏』『猫の地球儀』など、数々の名作を生み出した鬼才…

「小説とはなにか」という問いを、「正しさ」という観点から掘り下げる。作りごとである小説はなぜ人の心を打つのか、小説の「正しさ」はどこから生まれ、どこへ向かうのか。小説を読む人・書…

レトリック――それは言葉の世界で進化した技術。言葉を飾りたて、時には騙すことさえあるものを人々はレトリックと呼んだ。 (20240308 タイトル&キャッチコピー変更)

小説や脚本を書くにあたって読みやすい文体・感情とストーリーを徐実に表現できることにこだわりたいと考え学習を始めました。まずは文体を整えるのと、思ったようにキャラクターを描けること…

『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室 / 大久保ゆう訳』の練習問題に従って文章を書いていきたいと思います。 カクヨムに初参加です。

『朝の時間』という、朝起きてから起き上がるまでの描写を　様々な視点•方法で試みる連載をしております。 世に出ている創作論の著作は、事例が少なかったり、第三者の作品を抜粋して説明…

noteやTwitterで発表した『文体の舵を取れ』練習問題をまとめる場所です。文章修行頑張るぞ。一期一会のネタをどうぞ。

私は小説（フィクション）は書けません。その上で、文章をいかに読者に読ませるように書くか。私なりに考えてみました。

レーモン・クノーの『文体練習』に触発されたと思しき伊坂幸太郎の『合コンの話』（新潮文庫版）に触発されて、あらすじから作文する方法を試してみたくなる。 ついでに、誰かの役に立つとい…