「実話系ホラー」を含む小説

東京都久ヶ淵村に存在したと言われる“苦神師駅”。 赤い木々と失踪者の多発、そして謎の“砕きの儀”。 新宿0:08発の終電でしか行けないこの駅は、 今も生者を待っている──と語り継…

不可思議事には遭遇したものの、もうひとつピースが足りない、いまいちインパクトが足りない、確証がいまひとつ、尻切れで終わってしまった事、いわゆる辿り着けなかった事例の片鱗を覚書とし…

五月の中旬、昼休中に清水莉子と幸村葵が『こっくりさん』で遊び始めた。俺、月森和也、野風雄二、転校生の神代渉の三人が雑談していると、女子達のキャーという悲鳴が。その翌日から莉子は休…

『取材ノートは語らない』は、「本当にあった怖い話」という月刊雑誌の記者・佐倉麻衣が、様々な怪奇現象や恐怖体験を取材する中で、自らも恐怖の渦に巻き込まれていく連作短編小説です。 …

一人暮らしの私はいつも2階のベッドで眠っている。そしてなぜか足音が聞こえてくる。階段を登る足音が。殺意を強く感じるけれど動けないし、声も出ない。何度か撃退できたけど、たぶん次は

インフルエンサーを目指す相沢由香のもとに、深夜0時、見知らぬアカウント「紅子」から突然の「いいね」が届く。その直後、投稿は爆発的にバズり、フォロワーは急増。しかし、喜びもつかの間…

ホテル・ミッドナイトパレスの605号室で、姉が失踪した。 防犯カメラには不審な映像は映っておらず、警察の捜査も行き詰まっている。ただ一つ分かっているのは、姉が最後に目撃されたの…

昼は冷静沈着な美容外科医、夜は霊能力を持つ診療医。 その二面性を持つ御船霧子の前に、次々と現れる異常な症例。 整形手術後の違和感、SNSの美容法が引き起こす怪異、そして母の死の…

突然の心臓発作で母を失った私。 その夜から、母のSNSアカウントが不可解な動きを見せ始める。 深夜2時13分。それは母が亡くなった時刻。 スマートフォンに届く母からの通知。 写真…

ちょっと怖い体験談。 一話読み切りですので、どこからでもお読みいただけます。 ※カクヨムコンテスト10【短編】に参加してます。もしよろしければ、応援よろしくお願いします。

あなたの隣人は、何を隠しているのだろうか？ 私たちの日々の暮らしの中で、説明のつかない出来事は確かに起きています。そんな、誰にも語れなかった恐怖の体験を集めたのが本書『闇を織る日…

令和の日本社会にだって怖い話は転がっている。創作されたホラー作品の「やり過ぎ感」に飽きてきたら、もうこれしかない。フィクションを書けなくなった作者が実話をモチーフに描く歪んだ物語…

ぼくはかなしばりがきらいだ。 だって、かなしばりになるといつもでてくるひとがいる。 ぼくは……そのひとがこわい。 コミカライズ版はpixivに掲載中。 https://www…

わたしのおとうさんは、コンビニの店長をしています。 お店は深夜零時まで。 おとうさんは、おかたづけをして、お店を閉めて、おかねの計算をして、連絡ノートを書いて、それからおうちに帰…

事故物件の日常

不思議ちゃんと不気味ちゃんが皆様をお待ちしています。どうぞごゆるりとお楽しみください。

新たに不明ちゃんも加えて、皆様のお越しをお待ちします。 １ページ読みきりですので、どこからでもお読み戴けます。

不思議ちゃんと不気味ちゃんがお待ちしております。それほど怖くないお話をちょっと覗いて見てください