「介護 記録」を含む小説

作者が介護士として働いている高齢者介護施設であったことを、ぽつぽつと記録していきます。 平均年齢88歳くらいの利用者さまたち。アラサーの私には思いもよらない言動に遭遇します。面白…

2021年末に膵臓がんステージⅣが発見されて以後、2年とちょっとに渡る実母の闘病日記です。 母の「私が死んだらこの日記を世に出して欲しい」という遺言に従い、この度公開する事とな…

これは母の介護が必要になってから現在までのことを綴った介護記録です。 記憶力抜群のしっかり者の母が変わっていく様に戸惑いながら悪戦苦闘する母と私の泣き笑い(？)のエピソードです。

93歳の義父が、ある朝突然“歩けなくなった”。 暴言、混乱、徘徊、オムツ交換の連続。 介護初心者の家族が、ただ必死に向き合った17日間の記録——。 市役所、ケアマネージャー、訪…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

介護施設についての記述は正確であると同時に守秘義務にも配慮しなければならない。 故にChatGPTの支援を受けて作成しているが、手記であるから余の経験した当時の制度や情勢に基づい…

（登場人物一覧） 田崎健太 58歳→59歳 ・・・主人公。SNS中毒から脱却し、人生を再構築。かりんとう工房を復活させる。 岡崎淑子59歳・・・元恋人。健太のブログにコメントし、…

このエッセイを書くことを、私はずっと迷っていました。 綺麗な記憶として胸にしまっておくべきなのか。 それとも、拙いながらも、社会に小さな石を投げるべきなのか——。 義母の最期を見…

小説を書く私の、日常の記録です。 短く読めるエッセイを時々投稿します。

日々思ったことやあったことを日記のように書いていきます。

日本の介護業界の人手不足、30年続く経済停滞、少子高齢化、そして人口100億人時代の到来。 議論はやがて、「弱者を救うとは誰を救うことか」という根源的な問いに突き当たる。 老人に…

【あらすじ】 郵便配達員の陽介は、町外れに住む老人・藤井徳一の死を新聞の訃報で知る。 徳一は独り身のままこの世を去り、その遺品の中から、宛名も封もされていない古びた手紙が見つかっ…

これは僕が現在入所している、介護施設「ヒマワリ」で起こっている、隣人赤城によるストーキングの被害とそれに対する施設の対応の記録です。 なお、この作品はフィクションであり、登場人物…

◉ 登場人物 • 耕造（こうぞう）：孤独な老人、老犬と暮らす。かつて教師をしていた。 • ポチ：老犬、保健所から引き取った命。 • ミナモ：最新型AI介護ロボット。感情は持…

介護施設で働く職員・斉藤誠。 夜勤の巡回、記録の下書き、後輩への指導──彼はいつも通りの業務をこなしているつもりだった。 だが、記録に残らない勤務、開かない扉、誰も気づかない…

　私、発達障害と鬱のダブルコンボ精神障害者。 　ろくに職歴がないところに親の介護が重なって本格的に無職になって鬱病を患い、障害者認定を受けてなんとか職に就き人生崖っぷちギリギリを…

十年にわたり母の介護を担ってきた幸司。だが母の死後、疎遠だった兄と姉は勝手に相続手続きを進め、さらには署名を偽造して幸司の遺産を奪おうとする。しかし、母が残していた公正証書遺言と…

人は、みんな老いるもの。 認知症にもならず、人の世話にもならず安らかに逝ける人なんて、そうそういるもんじゃありません。 いつかやってくる「介護の世界」 暗いイメージに覆われたその…

かつて、人は“死に方”を選べなかった。 　医療の進歩は痛みを和らげたが、それは“生きることの延長”にすぎなかった。 　高齢化と医療逼迫が限界を迎えた日本は、一つの法案を可決した。…

僕の家族は、ちょっと変わっている。母ちゃんは、いない。ほんの何年か前に、家を出ていった。足の悪いお婆さんと公務員の親父。ダウン症の兄と昔は、すごーく厳しかったけど、認知症になった…