「不思議な夜 短編」を含む小説

イルミネーションが煌めく聖夜、ミニスカサンタ（男）が現れた！？ こんな夜があったっていい！

彼女にプロポーズするために指輪を買った。でも、クリスマスイブに別れてしまった。幸せそうな恋人達が、美しいイルミネーションの下で笑っている。この世界で一番不幸せなのは自分だとそう思…

夢の中で星を食べるお話です。 1000字程度、すぐ読めます。 天の川に溺れる、そんな夜。

その気配を感じる人も、感じない人も――誰もが毎日、必ず会っている「魔」がいます。それは、睡魔。 桐人の前に現れるのは、「夜」という名前をもつ睡魔、ノッテでした。 会えたと思ったら…

夜の静かな家。 トイレに行きたいけれど、真っ暗な階段がこわい――。 そんなゆうきの前に現れたのは、小さなおばけでした。 「ひとりじゃこわい」気持ちは、人間もおばけも同じ。 ちょっ…

私、ナツロウの身に実際に起きた、不思議な話です。 鎖で封じられた仏壇と、右脛を引っ掻く芋虫男。 この二つの出来事に、繋がりはあったのか。

仕事も人間関係も、うまくいかない。 何年も積み重ねてきた努力が、報われる気配もない。 そんなある夜、駅前のベンチで出会ったのは 昔飼っていた犬にどこか似ている、ぼさぼさの犬だっ…

エアコンの壊れた暑い夜、僕はふと、いつもは通らない公園を歩いていた。 そこで出会ったのは、白いワンピースを着た名前も思い出せない“彼女”。 静かな日常に混じり込んだ異物。 「彼…

深夜0時から朝5時まで、都会の片隅で灯る小さなカフェ。 そこには、様々な「影」を抱えた人々が訪れる。 仕事に追われ、人間関係に疲れ、SNSに縛られ...誰にも言えない想いを抱え…

僕・・・被害者。 清水さん・・・ミステリアス。

学校行きたくなくて、他の居場所も友達もいなくて、毎日「化け猫」という野良猫だけが話相手だった女の子に訪れた、もう二度とない不思議な夜。化け猫が描いてくれた、春の夜の夢。

　僕の修学旅行の夜に生まれた妹。 　二人でお話した、不思議な夜。

夏の夜に、白いワンピースを着た「彼女」と夜の散歩が趣味の「僕」との出会いから始まる切なくも幸せな不思議なフィクション。 *一話完結の短編小説です。 【登場人物】 僕………夜の…

ある日、僕の生活に不思議な夜がやって来た。同時にパパとママは姿を消し、あてどなく二人を探す日々。狂ってしまったおばあちゃんと、彷徨い続ける僕のふたり暮らしがはじまる。

俺は流しのギター弾き。旅先で出会うのは、眠れない夜を慰める酒、燃えるように熱い花束……どいつも不思議なものばかり。 どんなに不思議な出来事だって、細部に誰かの想いは宿るもんだよ。…

夜の空が、あたしを外へ連れ出した。行きついた先には、ちょっとおかしな、大事な人がいた――。 ハロウィーンの夜のお供にオススメです。 レモンティー片手に8000字ほどの物語をお楽…

　深夜のパーキングエリアで働く〈黒川夏生〉は、真面目さゆえにバイト先に馴染めずにいた。 　ある夜、夏生はPAのトイレで男遊びをしていた〈萩野竜胆〉に出くわす。 　竜胆から「一緒に…

アジールの外部は誰も知らない。

ぬいぐるみは夜に踊り、彼女を、彼らを元気づける。 KAC2023の第2回、お題「ぬいぐるみ」参加作です。 1作目とちょっとだけかかわりのあるお話です。 777文字作品に挑戦しま…